シンジケート

エレクトロニック・アーツ・ビクター


 

”シンジケート”は

近未来都市を舞台にした

サイボーグ戦士による戦争シミュレーションゲームです

 

パソコン版の完全移植版で

50のシナリオ・マップはスーパーファミコン用に新たに作られています

 

さらにマルチプレイヤー5にも対応し

4人まで対戦・協力プレイが楽しめます

 

プレイヤーはシンジケート(多国籍企業)の若きボスとして

敵対するシンジケートを一掃し世界を統一します

 

<マニュアルより>

 

・プレイヤーの立場は”多国籍企業のボス”になってますが別に普通の商売で稼ぐゲームじゃありません、商売の邪魔するヤツにエージェント(改造人間)を差し向けて実力で排除するのが仕事です。

・支配地域からの収入で新兵器を開発したりエージェントを強化したら隣のエリアに侵攻して新たな領地を獲得、ってのが基本的な流れです。また、ミッション遂行中は自分がエージェントを操作して、敵側のエージェントと銃撃戦を繰り広げたり、全く関係無い民間人を射殺したりしながら目標の達成を目指します。ちなみに、ミッションに失敗してもエージェントが生き残ってる限り何度でもやり直せるので、普通にやってればゲームオーバーになる事はまずありません。

 

水上警察の所長が抱き込みに応じず

毒性廃棄物を海中に捨て辛くなってきた

所長が所有している拳銃を盗み出し

奥方のボディーガードに対して”使用”せよ

拳銃を元に戻せば楽しいドラマの始まりだ

 

・全部で50ものミッションがあるワケですが、”要人を説得(洗脳)せよ”とか”機密書類を強奪せよ”等の平和的なモノから、”運動家を暗殺せよ”やら”市民を粛清せよ”等のかなり破壊的なモノまで、皮肉たっぷりで非常に愉快な文章の指令が揃ってます。

 

 

・ミッション無視してただ街を荒らしてまわるだけでも十分に楽しい作品です。エージェント様にとっては警察なんか全然怖くないんで、”公園に突入して銃器乱射で大惨事”とかやっても全然問題ありません。まぁ、要人保護系のミッションだとターゲットまで殺っちゃって作戦失敗って事もありますが、何度でも再挑戦ができるので気にしなくてもOKです。ちなみに、民間人はこっちが仁義を守っていても平然と車で轢きやがりますので、やはり身の安全のためには先手を打って殺しておくべきでしょう。

・反社会的な要素が満載で非常に楽しいのですが1つだけ欠点があります、キャラが異様に小さいんです。マップ上に落ちてるアイテムは1ドットぐらいの大きさしかないので、レーダーをちゃんと見てないと全然気が付きません。しかも、見た目で判別できないおかげで”時限爆弾を拾ったのに気付けず爆死”とかのマヌケな死に方をする事も…。まぁ、慣れれば問題無いレベルなんですけどね。

 

・こんなゲームを平気で発売できるアメリカってやっぱスゴいですよねぇ、自由万歳”って感じで。そりゃ銃犯罪だって増加するわ…

 


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