案山子君の誕生を祝う会
彼岸
いぬゐ先生 :歩いて向いのホームに行くのが1番早そうですね。
私 :幅跳びの世界記録保持者なら、この距離は跳べるような気がしますよ?
有村殿 :でも、助走距離とか風の影響とかの問題が…。
私 :まぁ、途中で電車が突っ込んできたら、違うベクトルに飛距離が延びそうですけど。
改名
<いぬゐ先生、流紀君を指して>
いぬゐ先生 :コイツの横顔、”頭文字D”のキャラに似てるでしょ?
私 :…確かに似てる。って言うか、そのまま。
流紀君 :最初は妹に言われて、とどめは学校の友人に言われたんですよ、ソレ。
私 :ギャハハ、アハハ、ヒャハハハハハ。OK、今から”蒼沢-D-流紀-さくら萌え”に改名しなさい。
演奏会
マサ君 :演奏会、来てくれました?
私 :マサ君、ちょうど指揮者の目の前だったね。
マサ君 :どうでしたか?
私 :う〜ん、端にいたヤツのモミアゲが気になって、それどころじゃなかったよ。
流紀君 :そうそう。
マサ君:あぁ、やっぱり。
紹介
<案山子君、私の方を向いて>
案山子君 :コイツが僕の友達です。
私 :あぁ、よろしく。
<案山子君、彼の方を向いて>
案山子君 :このヒトが日本に”インカジュース”をもたらした人だ。
私 :……いや、ウソじゃないけどさぁ…もっと違う方紹介の仕方があるだろ?
乾杯
いぬゐ先生 :さて、今回は何に乾杯しますか?
私 :う〜ん、前回は”タルノさんのマシンがブチ壊れた事”にだったけど…。
いぬゐ先生 :んじゃ、今回は”タルノさんが新しく買ったハードディスクがブチ壊れた事”に乾杯しましょう。
私 :あぁ、イイですね、ソレ。
いぬゐ先生 :では、タルノさんのハードディスクがブチ壊れた事に、乾杯ッ!
一同 :乾杯!
パフェ-1
<ジャンボパフェの巨大さに苦しむ案山子君を前にして>
マサ君 :今さらパフェなんていらなかったんだ。
私 :どうして?
マサ君 :それが大人になるって事なんだよ。
私 :解らないよ。
マサ君 :解らないさ、子供のままなんだから。
案山子君 :……。
マサ君 :ってワケで、がんばってくださいね。
案山子君 :…全然応援してないだろ?
パフェ-2
案山子君 :って言うか、俺、パフェなんて食べるの1年ぶりなんですよぉ?
マサ君 :それがどうかしたんですか?
案山子君 :それに甘党よりも辛党だし 。
マサ君 :言い訳ですね。
私 :あぁ、言い訳だね。
案山子君 :お前…後で絶対殴るからな。
マサ君 :こうやって侮辱することでやる気を出してあげてると言うのに…。
<黙ってパフェを食べる案山子君>
マサ君 :大丈夫ですか? もう無理ですか? 代わりに食べてあげてもいいですよ?
案山子 :オマエ、本当はバカにしてるだろ? 絶対殺す! !
パフェ-3
<案山子君、誕生日記念のジャンボパフェに散る>
案山子君 :…もうダメだ。
マサ君 :あれ? もう降参ですか?
案山子君 :……。
マサ君 :絶対に僕の時よりも食べれてませんよ?
案山子君 :………。
マサ君 :「オマエにできたんなら、オレにも絶対できる! 」とか言ってませんでしたっけ?
案山子君 :…………。
マサ君 :僕の勝ちですよねぇ?
案山子君 :………覚えてろよ…。
残念
私 :今日は日課の”ヴァンテージマスターV2”が進められない事だけが心残りだよ。
D-流紀君 :僕は、せっかくもらった”さくらちゃん”に遭えないのが残念ですね。
私 :…レベル高いね…・・。