テイルズ オブ エターニア プレイ日記
Step 1
空からこぼれたStory
・暗闇の中で明かりを手に進む老人、行き着いた先には謎の装置とメルディ&クィッキーがいました。そして、心配する老人と少し言葉を交わしたら装置に乗り込んで空へ。空を越える映像を背景に、映画的にキャストの紹介が少し流れたらムービーが終わります。ちなみに、最初の部分で老人が手にしている灯りはどう控えめに見ても懐中電灯のようにしか見えないんですけど?
それってファンタジアじゃないよ…
(今作は”エターニア”です)
う〜ん、ファンタジー世界に懐中電灯はいくらなんでもアレだと思うんですが、でも、光の方向性とか老人の手の傾き具合を考えるにランタンとかじゃぁないんですよねぇ…。まぁ、後の方で説明してくれる事を期待して今は見逃しましょう。それと、このシーンはメルディ達の言語でしゃべってるので日本語字幕付きです。
デカルチャー?
きっとアレです、文化を持ってないから歌を聞いて戦意喪失したり、超時空な要塞で宇宙を駆けたりするのです(妄想)。ちなみに、某”指輪物語”のトールキンさんはわざわざ数年かけて物語りのための言語体系を作ったと言いますが、この作品の場合はどうなんでしょうねェ? んな事はさておき、視点がリッドに移っていよいよ操作スタートです。
・森を抜けて物見やぐらへと向かうリッド、何故かそこには幼馴染みのファラがいました。
ファラ :ひさしぶり! どう、調子は? 獲物はいっぱいとれた?
リッド :今日、必要な分をとるだけだ。 べつに苦労はしねぇよ
ファラ :すっごーい! リッド、剣の腕だけは確かだもんね
「だけ」が強調されてるのもアレなんですが、個人的にはそっちよりも”猟師のくせに剣の腕が確か”って事の方に問題があるような気が…。そして、2人が空の色にの変化について話しているといきなり空から”何か”が降ってきてやぐらを破壊、ギリギリのところで2人は助かります。止めるリッドの言葉も聞かずに”何か”の落下地点に向かって走り出すファラ、そのファラを追ってリッドも仕方なく現場へと向かいました。んで、その移動中に初戦闘開始ッ、相手はスライム一匹だけだったのですぐに勝ちましたが…、
何故に斧なんか使ってますか?
そう彼の初期武装は、猟師らしい弓でもなく、剣士らしい剣でもなく、大木でも叩き切りそうな勢いの斧なのです。う〜ん、パッケージとかの絵だと剣持ってるハズなのに…、驚愕の新事実ですねェ。って言うか、某公共広告機構に訴えても良いですか? そんな事はさておき、その後も敵を蹴散らしつつ(斧で)落下現場へ向かうと謎の小動物が出現したので後を追って進みます。すると、そこには地面にめり込んだ謎の球体、そして、ファラと向き合って座る謎の少女がいました。
リッド :これ………何? それ…誰?
う〜ん、よく見ると球体の中には座席のようなモノが見えますね。って事は…あの少女は尻尾が生えてて満月で大猿に変身したりとか、スカウターで相手の戦闘力を測ったりするのです、たぶん(妄想)。んで、リッドの問いかけに対して謎の少女が返答しますが、それが謎の言語だったので全く理解不能でやがります。どうにかしてファラが意思疎通をしようとしていると後ろにあった謎の球体が危険な気配のする煙を出し始めて爆発、でもそれに気付いたリッドが直前に退避させたので全員無事でした。しかし、リッドが謎の少女を退避させよう抱きかかえた時に発した光がさらに謎を深めますねぇ。リッドがその光を不思議に思っていると、いきなり謎の少女が「ふぃぶりる」と叫びながらリッドに抱き付きました。
…繊維?
いや、英語だとそう言う意味なんですけど…、でも光相変わらずその意味は謎のままです。
ファラ :この子… どこの誰だかわからないけど、 ひとつだけ確かなことがあるね
リッド :なんだよ?
ファラ :リッドが好きだってこと
リッド :バ、バーカ。 んなわけねえだろ! 助けを求めてるんだよ…オレ達に!
リッドにその短絡的すぎる思考をアッサリと否定されたファラはまた謎の言語を吐き散らしている謎の少女をよく観察して「よーし! 助けてあげちゃお!」、そう言うワケで何もかも謎なままの少女をとりあえあず村へと連れ帰ります。
・言葉の通じない謎の少女を引き連れてとりあえずは村へ、村長に事情を話して指示を仰ぎます。しかし、そこで村長が謎の少女に対して下した判断は、村を守るために面倒な事が起きる前に追い出す、でした。まぁ、”停滞”をもって平和とする保守的な村長にはそれが妥当な判断なのでしょうね。でも、どうしても放ってはおけないファラは食い下がります。そんなやり取りの最中、少女の連れていた小動物が不意に鳴いたかと思うと謎のヒゲオヤジが家の壁をブチやぶって登場し、謎の少女と言葉を交わしてから(当然に謎の言語なので意味不明)いきなり殴り倒します。そして、それを見たリッドとファラが止めに入って戦闘開始ッ! 今回はリッドだけじゃなくってファラも参加してくれたので、最初に相手の雷撃を数回は受けたものの、一気に駆け寄って画面端へ追い込んだらボタン連打でハメ殺せました。
ヒドい戦いっぷりですね
”真剣勝負”と書いてセメントと読みますか? って言うか、普通に考えたら最初に斧で切り下されてる時点で即死してるような気もしますが…。戦闘終了後、謎のヒゲオヤジは何かを言い残して(やっぱり謎の言語で)テレポート、とりあえずは撃退できたみたいですが…今度はそれを見ていた村長が「また…おまえ達が 災いをもたらすのか! あの時のように!」と暴走を始めやがりました。んなワケで、謎の少女に対する処遇は変えられずに当初予定通り追放処分となりますが、そんな村長の態度に怒ったファラも一緒に村を出て行く事になります。そして、場面は移ってファラの家、
リッド :ほんとに、 村を出ていくつもりなのか?
ファラ :うん! もう決めたんだ! まずは、この子の言葉を 理解できる人を捜すの
リッド :…アテはあんのかよ
ファラ :うーん… …あ、ほら!キールとか?
リッド :キール?キールって、 あの泣き虫でどんくさい キール・ツァイベルかよ?
なんだかとっても失礼な事を言ってるような気もしますが、とりあえずは学士として頑張ってるらしいキールを頼って学問の町ミンツを目指す事にするファラ。目標が決まったトコロで、目立たない服装に着替えさせた謎の少女を連れて家を出ようとしますが、少女の方は何故かリッドにくっついて離れようとはしません。すると、その光景を見たファラが何かを思いついたように口を開きます。
ファラ :リッド、どうしよ? その子、あなたから離れたくないみたい
リッド :ど、どうしよって…どういう意味だよ
ファラ :だから、 その子は村から出て行かなきゃならなくて、 なおかつ、あなたから離れたくない… そーゆー意味!
んなワケで、小さい頃と同じように誰かさんの起こす騒動に巻き込まれてしまったリッドもまた村を出てミンツを目指すハメになるのでした…、合掌。
・村を出る前には少し探索活動を、そう思って手近な家の手近なブタの置物を調べると煙が上がっていきなり謎の人物ワンダーシェフに変身、そして、サンドイッチの作り方と1個分の食材を与えると現れた時と同じようにいきなり消えました。
ワンダー、って言うか…電波?
何がしたいのか全然わかりませんよ? って言うか、どうやったら煙と共に登場したり退場したりできますか? まぁ、アレです、きっと謎の料理人”味影”として味魔王と戦っているのでしょう(妄想)。イロイロと探索しようかと思ってましたがコレでやる気を無くしたのでもうおしまい、村の出口で目的のミンツがこの村から南にある事を確認したらついに出発です。
Step 2
街へ出よう
・空から降ってきた少女の起こした騒動のおかげで村を出るハメになったリッド達、ミンツを目指してまっすぐ南へ進みます。途中の橋の上でファラの”名前を連呼する作戦”が功を奏して謎の少女の名前が判明、不確定名称-???から正式名称-メルディになりました。んで、そのまま南下してラシュアン河の桟橋へ、するとそこでは土砂崩れで道が塞がれて通行不能になっていました。でも、前向き(と言うか、無謀)なファラは土砂の排除をする作業員の言葉をさえぎって強行突破案を提案します。
ファラ :さ、行こう!
リッド :おい、ファラ! 待てって!!
ファラ :イケる!イケる!
どこに逝くつもりですか?
足場もままならないうえにまだ崩れた岩壁もそのままな状態で進むなんて、かなりハイレベルな自殺行為です。その直後、上空のオルバース界面が荒れてまた新たな土砂崩れが発生、これでさすがのファラも考えを改めてくれました。しかし、ここでメルディの言葉を理解するためにもここで立ち止まるワケには行きません、作業員からレグルス道場の師範が他の方法を知ってるらしい事を聞いて引き返します。
ファラ :この子… 何者なんだろうね?
リッド :おかしな色の髪。 見慣れねぇ服装。 おまけにヒタイには変な石 …旅芸人とか?
…アホですか?
短絡と言うか、そんな次元を遥かに超越したボケですね。だって、目の前で降ってきたの見てたんだから。そして、”たびげいにん?”と言うあまり有難くない新称号を得たメルディはさておき(当然、称号を即刻コレに変更)、ミンツへの抜け道を求めてかつてファラも通っていたレグルス道場へ向かいました。道場を前に通っていた頃を思い出して懐かしがるファラ、中に入ってリッドが「すいませーん」 と声をかけるといきなり天井から降ってきた門下生に「覚悟!!」 と囲まれて何だかよく解らないままにリッドただ1人で応戦します(斧で)。ここになってやっと特技の使い方が解ったので、せっかくだから、リッドの技を使ってみました。
『魔神剣』
(でも”斧”だけど)
『雷神剣』
(やっぱり”斧”だけど)
う〜ん、やっぱりどう考えてもマヌケですね…、まぁ、おかげで楽に勝てましたが。全員を倒すと奥からエラそうなヒゲオヤジが登場してリッドに声をかけます。どうやらさっきの襲撃はリッドを入門希望者を勘違いしてのテストだったんだとか、そんな事はカケラも言ってないのに迷惑な話ですね。さっきの戦いっぷりを見てしつこくリッドに入門を勧めるフランコ師範、その会話にファラが割り込んで事情を説明します。んで、奥にあるフランコの部屋へと移動し、途中でフランコ師範からファラが”治癒功”を伝授したりしながら話は続きます。
フランコ :うむ。 時に…リッド おぬしの剣術は見事であった。 どこで身につけた?
まぁ、剣じゃなくて斧なんですが…
今までの情報から総合するに、この世界では斧の事も”剣”と呼ぶらしいです(ウソ)。んで、フランコ師範に呼び出されたパオロが部屋に入ってきたら話は終了、彼の使う術の力を借りれば塞がれた道の復興を待たずともミンツへ進めるんだとか。準備のために一足先に部屋を出たパオロを追って、隣にある術用の部屋へと向かいます。
パオロ :ミンツへの近道として ラシュアン河があります
ファラ :でも、あの河… すっごい急流だよ
パオロ :そこで水の晶霊の力を借りるのです
リッド :ショーレイ?
ファラ :リッド、まさか晶霊を知らないなんて 言わないでしょうね?
リッド :腹がふくらまねぇものには 興味ないんだよ?
食いしん坊バンザイ?
この後の説教じみた説明から考えるに、まぁ、晶霊ってのは普通のファンタジーにおける精霊のようなモノなのでしょう。一通り晶霊について説明が終わると、パオロは「河で待ってる」と告げて部屋を出て行きました。…って、なんのためにこの部屋に呼びましたか? まぁ、深く考えても仕方が無いので道場を出て再び河へ 、水の晶霊術のおかげで静かになった河をイカダで下ります。しかし、何故かこの河は水面に向かっての落石が相次ぐ危険地帯ですよ?
ファイト一発?
(鷲のマークの大正製薬です)
まぁ、崖崩れの延長みたいなモンだとでも解釈しておきましょうかねぇ。コースが全くわからないのであちこちにイカダを叩きつけながら何とか下流に漂着、やっとの事で幼馴染みであり今は学士のキールがいるミンツの町へと到着するのでした。
Step 3
ゾンビがクルリとわをかいた
・学問の町ミンツ、さすがに田舎のラシュアンとは違って人が多いですね。往来でピエールとカトリーヌの愛をみせつけられたり、クレーメルボールとやらに挑戦するのを却下したら「へなちょこめ! 根性なしは帰んな!」とか初対面の相手に激しくけなされたりしながら大学へ、受付のお姉さんを騙してキールの所在を聞き出します。んで、現実逃避してる時に限って成果が上がる”逃避エネルギー”理論を称えるバカ学生の話を聞き流したりしながら、受け付けで教えられた光晶霊研究室へ、ここにキールがいるハズです。計器類が原因不明(たぶん、って言うか確実にメルディのせい)の爆発で大破したおかげで学部長にはエラく怒られましたが、キールの同僚から彼が岩山の観測所にいる事を教えてもらい、ついでに、メルディの言葉が晶霊術の時に使用されるメルニクス語であると判明します。とりあえず、必要な情報は引き出せたのでメルディの奇行が再発する前に大学を離れ、町で少し買い物をしてからキールのいる岩山の観測所を目指します。
・ミンツを離れて岩山の観測所へ、何があるのかは知りませんがこの一体は不死者が大量に徘徊しているかなりの危険地帯です。もしかしたら町の風習で埋葬方法が”死体遺棄”なのかもしれません(死体からでないとアンデッドは創れないから)。んで岩山、どうもココは岩山と観測所に分かれてるみたいで、洞穴から出てきてはフォークダンスのように輪になって歩き続けるモンスターを軽く処理して先に進みました。そして、やっと到着した観測所にキールを訪ねて突入、中には誰もいやがりませんでしたが…、
??? :何度来ても、無駄さ
<何故か背後から謎の人物が登場>
ファラ :きゃあ!
キール :晶霊場の変移はグロビュール歪曲の エネルギー蓄積を支持し続けるばかりさ。 まだオルバース爆動がドカターク効果と 無関係だと言い張るつもりなら、晶霊学を 基礎から勉強しなおしたほうがいいな
ファラ :…キール?
…誰か日本語に翻訳してください
あのぅ、会話内容が全く(特に単語)理解できないんですけど…。って言うか、ここまで晶霊学とやらを論理付けしておいてどこかに穴があったら暴れますよ? とりあえず10年ぶりの再開を喜ぶファラ、さっそくキールに用件を話してメルディとメルニクス語でコミュニケーションをとってもらいます。
キール :<< わたし 名前 キール・ツァイベル あなた 誰? >>
超カタコトですね
まるでエセ外人のようでやがります。んで、不自由な会話の中からキールが理解したのは、メルディがセレスティア人らしい、って事でした。さらに、エターニア世界の地図を指しながらインフェリアとセレスティアの衝突を示すようなアクションで訴えかけるメルディ。それを見たキールはメルディの言葉を完全に理解するため、メルニクス語に精通しているマゼット博士を訪ねるて隣の大陸まで出向く事にしました。
キール :出かけるぞ! 準備は出来てるな?
リッド :キール。 運動音痴のおまえが、 旅に出たりして大丈夫なのか?
キール :それは子供の頃の話だろ! 今はもう…大丈夫だ
そして出発。でも、体力不足のキールは岩山を下る途中で力尽きてキャンプを張るハメになりましたとさ、へなちょこめ! 根性なしは帰んな!
・岩山を抜けたら望郷の洞窟へ、地底洞窟を通って隣の大陸へと向かうのです。リッド達が洞窟の入り口に到着すると、中から大きな卵を大事そうに抱えた男が出てきます。話を聞いてみると、相棒の命と引き換えに手に入れたモノなんだとか。
ファラ :何の卵なんですか?
男 :エッグベアですよ。 エッグベアの卵は妙薬として 高価に取引されるんです
”熊”って卵で生まれたっけ?
なんだかとっても哺乳類の尊厳が揺らぎそうな事実ですね…。まぁ、熊に似てるけど別種の生物が便宜上”ベア”と呼ばれている可能性があるので、まだこの衝撃の新事実が確定したワケではありませんが。んで、その男から少しばかり回復アイテムを補充したら洞窟の中へ突入、ココは海底洞窟だけあって潮の満ち引きの影響を受けるらしいです。途中、キャンプ候補地でいきなり現れたエッグベアと交戦したり、食いしん坊バンザイなリッドはその死体を皆の目の前で解体して肉にしたり、ザクザク進んでたら潮の影響を体感する前に踏破してしまったり、イロイロとあったもののどうにか乗り越えて隣の大陸へ到着するのでした。