通天閣防衛作戦


 

第1部

誰だ!

11月 27日

・寝てばかりいた学校での就職対策講座が終わったら、速攻で自転車を走らせ電車を乗り継ぎ最後は1駅分走って本隊の待つフェスティバルゲートへ急行です。途中で何度かふたばさんの移動式電話と連絡を取りつつ、どうにか無事に合流を果たしたはしましたが、ココで

オレは…誰なんだ?

と言う1つの問題が発生するのでした。この日のメンバーは、導さんゆみすけさん、かけるさん猫音さんゆ〜きけいさんふたばさんたかつかさん、そして私なんですが、この中でまともに知っているのはふたばさんたかつかさんの2人のみ。そりゃぁ、まぁ、相手はモテモテ王典の人達なのに私がそっちに全然顔を出してないんですから当然なんですけど私としても説明のしようが無いワケで、とか困ってたら導さんが適当に場を流してくださいました、謝々。その後は、ジェットコースターに乗ったり、ゲーセンで遊んだり。ちなみに、ゲーセンでは店の人にメダルを10枚だけもらったのでスロットマシーンをやってみたら、いきなり”777”が揃って100枚の大当たり、その後も小当たりが続いて自分1人では使いきれず、他のメンバーに使ってもらってやっと無くなりました。う〜ん、コレって”運”の無駄使いですか? んで、予定の時間が近いので地下鉄に乗って宴の会場へと移動します。しかし、ここでまた問題発生!

誰も店の場所を知らない

結局、どうにか店には辿り着いたもののエラい時間を食われました。って言うか、ふたばさん地図持ってるんなら早く出してください!

・予定時刻よりはかなり遅れたものの、どうにか宴がスタートし飲食を始める一行ですが、さて、ココで問題です。店が店だけに(アジアンキッチン)出てくる料理全部が辛いんです、もう「嫌がらせですか? 」ってぐらいに。まぁ、それ以外は別に気にするような事も無く、導さんはヒカリモノを身に付けていないと風邪を引くとか、実は鎧を着ようと思った事があるとか、かけるさんゆ〜きけいさんが体験した激マズ料理の話とか、他方では、ふたばさんが1人でジャンボパフェを完食したりとか、ゆみすけさん自分の隣りにあった彫像を壊そうとしたりとか(店の装飾品なのに)、とにかと愉快な事が満載でした。そして、極めつけは不要なモノをかき集めた(らしい)”プレゼント交換”です。クジ引きの結果、使えるモノが当たったヒト全然使えないモノが当たったヒト前に他人に押し付けたモノ(ガンプラ)が戻ってきたヒト、いやぁ、人生って何が起こるか解らないから愉快ですね? ちなみに私は、歯を象ったキーホルダー、注射器を象ったボールペン、組成が謎のギャラクシードリンク(宇宙味)、が配当され、さらに、セーラームーンのカードゲームも追加でいただいてしまいました。う〜ん、大漁です、ヤッホ〜! やがて宴は終了し、店の前で集合写真を撮って解散です。

・その後は、ふたばさんを適当に駅へのルートに乗せてから、たかつかさんを引き連れて帰宅しました。んで、少しゲームをして風呂に入ってから、明日に備えて大人しく就寝です。

 

第2部

心身衰弱

11月 28日

・昼前にいぬゐ先生D-流紀君案山子君を駅まで迎えに行き、近くのコンビニで昼食用の物資を補給したらいよいよ本戦が始まります。まず、案山子君D-流紀君が今は亡き”くにおくん”シリーズを殺りだしてしまったので、残されたヒトは”マッドビデオ”の観賞会を敢行しました。んで、昼食の後は「全員が同じにできる電気ゲームを! 」って事で”ガーディアンヒーローズ(SS)”にて対戦するのですが、ココで案山子君が”バーチャスティック”と”ツインスティック”を間違えて「オレ、ツインスティックでもできますよ? 」と発言してしまったため、いきなりスタート前から大ハンデを背負う事に。あぁ、ちなみに、このメンバーでそのまま遊ぶのもアレなので「得点最下位のヒトは”身体衰弱”のカード1枚実行な? 」って愉快なオマケ付きです。

超天使た〜つ〜ま〜き〜、アァンドッ、超天使スピィィィンッ!

ぐわぁ、なんでオレだけ”一般市民”なんだよッ!

そこッ、空から火ィ吐き散らすなァァァ!

ズル様万歳ッ、世界征服砲!

設定が”レベル-ランダム、キャラ-ランダム”なんで、他の何よりも運が必要だったり、弱いキャラ担当だと速攻で殺されたり、ともう滅茶苦茶。まぁ、その反動でかなり笑えましたけどね。んで、肝心の罰ゲームの方ですが、D-流紀君がアイアンクロウを受けて「眼が飛び出るかと思った」って感想を述べてくれたり、たかつかさん案山子君からデンキアンマを受けて「初対面でこんな事をされるとは思わなかった」って嘆いたり、見てる側としては最高に愉快でしたとさ。んで、”ガーディアン”での血戦が終わった後は、少しボードゲーム(非電気)を純粋に楽しんでから、今度は”バーガーバーガー(PS)”でオリジナルバーガーを造る事に。まぁ、最初ッから予想はできてましたがこのメンバーから普通のモノが造られるワケもなく、赤い食材ばかりを使った”シャア専用バーガー”を筆頭にダメバーガーが続出し、当然ながら評価の方も「名前を出しただけで御客様にイヤな顔をされる始末です」と言うかなりアレな誉め言葉を頂いてしまいます。んなワケで、最後の方では案山子君「何だか食欲が無くなってきました」と漏らしてましたが、まぁ、あれだけヘンなバーガーばかりをみせられれば当然でしょうか?

・さて、とりあえず一段落したところで今度は夕食です。この時間ぐらいは何事も無く進むかと思っていたのですが大間違いでした「オレ、辛いのは大丈夫ですよ? 」とか言いつつ場にあったカラシ(全員分)を食する案山子君。その暴挙に対して、全員からの賞賛と”Master do カラシ”の称号を受けます。んなワケで、案山子君はこの時点で(省略して)カラシ君に改名! 食後は某”ときめく”ゲームでも軽く流すうちにカラシ君の撤退時間になったので、ココでカラシ君は再起不能(リタイア)となります。そして残された人々は、適当に遊びつつ気が付いたら眠ってましたとさ。

 

第3部

未来への遺産

11月 29日

D-流紀君は登校前に忘れ物を取りに家まで戻らなくてはならなかったので、他のメンバーがまだ眠っている早朝にひっそりと再起不能(リタイア)に。んで、、残りのメンバー(たかつかさんいぬゐ先生、そして私)は昼頃に起きて、電車とバスに揺られて街中へ(当家は田舎にあるから)。定食屋で昼食を取ってからとりあえず日本橋を目指すのですが、目標にかなり近付いてからいぬゐ先生がフと気付きます。

鞄…忘れた…・・

んなワケで、目標を目前にしながら唯一の心当たりである定食屋へと退き返すのでした。

私 :中に入ってた光線銃(FC用)は貴重だから、ロストしてたら痛いですね。

いぬゐ先生 :って言うか、中身を改められて”拳銃所持”とかで警察に通報されたらヤバいでしょう

イロイロと”最悪の事態”ってのを想定しながら戻ると、店がちゃんと保管してくれてて何事も無く取り戻せて一件落着、今度こそ日本橋へ。目標に到着してから”ガンダム屋”に立ち寄ると、ちょうどガルマ坊やが死ぬ話をやっていたので腰を下ろして最後まで観賞するのでした。その後、少しフラフラしてたらたかつかさんの撤退時間が近付いたので、さようなら。

 

 

以上が本作戦の全てであります

 


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