ブレスオブファイア4 プレイ記録
第3章
ながれ
Step 1
主砲発射
・この章はフォウル編からのスタート、帝国兵の手からは逃れたフォウル君はマミさんのその後が気になって村へとこっそり戻ってきます。近くにいた村人にマミさんのその後を尋ねると、その村人は身を挺したマミの想いを無駄にしないよう諭し”生命のバングル”を与えて立ち去ります。そして、フォウル君は追手から逃れるべく指示された祠に向かうのでした。ちなみに、この”生命のバングル”は戦闘中だけでなくマップ内移動中にもHPをガンガン回復してくれるスグレモノで、回復要素の乏しいヘッポコ神皇フォウル君としては大助かりですよ。んなワケで、今日も街の巨匠に感謝ッ!
・村の裏手にある祠に辿り着くと、「贄を捧げよ」との謎の声が聞こえてきます。いつもならそんなモノは神皇様の力で粉砕するところですが今回は違いました、以前に村外れで倒して以来すっかりなついているケモノが自ら扉への体当たりを繰り返してその身を捧げました。関わったものの命運を簡単に変えてしまう強大な力、それを目の当たりにしたフォウルは意を決して祠の中へと足を進めます。
・祠の中はほとんど1本道なんですが、ここで出る敵が強くてかなり死にそうになりました。特に”サイクロプス”(X-MENリーダー)が、堅い、痛い、HPが高い、イヤな要素を全部兼ね備えてやがります。でも、村人からいただいた装備のおかげで、何とか回復が間に合いましたけどね。そして、途中で道を塞いでいた竜水晶からサーペントの力を得て外へと脱出するのでした。
・祠を抜けて森に入り一息つくフォウル君、どうやら追手の気配はないようです。しかし、それは間違いでした、どうやって探知したのかはしりませんがアスタナの呪砲がヨムの指示によってこの森に向けられていました。フォウル君がわずかに何かを感じたその瞬間、森に呪砲弾が炸裂し周辺一帯は呪いに包まれます。そして、呪いの中でフォウル君は崩れ落ちるのでした。あれ? 神皇様ったらこの程度でダウンするんですか?
…だったら最初から使えよ
皇帝墓所一帯を呪いに沈めるのは問題があるとしても、でも、探知する方法があるなら山小屋には撃ち込めたハズでしょ?
Step 2
人外魔境
・ヘッポコ神皇様がアッサリと呪いの海に沈んでしまったのでシナリオ権移動が発動、見捨てられた町にいるリュウ達に話が戻ります。ニーナさんの制止にによって暴走から立ち直ったリュウですが、力を使い果たしたのかニーナさんの膝枕で眠ってやがります。リュウが不完全であるがために暴走するのなら、半身であるフォウル君に会うしか防ぐ方法が無いハズです。その結論に到達した一行は、帝国軍人アースラに協力してもらって帝国へと乗り込む事になりました。
・さて、ここで仲間になったアースラさんですが、後姿に映える立派なシッポを見てビックリしました。
純粋な”ヒト”っていないんですか?
竜人とか、鳥人間とか、さまようヨロイとか、トラ男とか、イヌ侍とか、今回の女ギツネとか、どうしてそんな”ひとでなし”しか仲間にならないんでしょうか? んで、能力を確認して さらにビックリしました
レベル 20 :チーム平均以下(-10)
HP 843 :クレイの約半分
AP 52 :ニーナの約1/3
攻撃力 92 :マスターの約半分
防御力 97 :チーム平均以下(-20)
早さ 58 :リュウ・ニーナ・サイアスの約半分
賢さ 73 :ニーナの半分以下
キサマ、それでも帝国軍人かッ!
物理攻撃担当にするには貧弱すぎ。魔法攻撃担当にするには頭が悪すぎ。つまり、あらゆる能力で既存のメンバーに劣ってやがるので、せっかく仲魔になってくれたばかりですが後列残留確定ですね。あぁ、そうそう、この場合は私が無意味に育てすぎてレベルがすでに30だった事を気にしてはいけませんよ?
Step 3
再起動
・とりあえず帝国へ乗り込む事が決定しましたが、それを長老に伝えるべく一行は今一度チェクの村へと帰還します。そして、長老から忠告をいただいて村を立ち去る前にディース様にもご挨拶を。すると、何故かふたたびマスター(ヨロイ)の中に入ると言い出しやがり、あっさりとマスターが復活です。
オレの感動を返せッ!
プレイヤーに感動をバラまいて死んだヤツは復活しちゃイカンのですよ? まぁ、ソレ以前にヤツはただのヨロイなんで、生きても死んでもないですけど。
・さて、感動をブチ壊して復活したマスターを加えたリュウ達は、高山地帯から脱出すべくラフト山へと進みます。そして、山中に放置されていた宝箱からマスター用武器”ロケットパンチ”を回収しました。
…じゃぁ今までのは?
初登場時からずっと腕を切り飛ばす攻撃モーションだったハズなんですけどねぇ、謎ですな。最後に、イカダで激流を乗り越えてやっとの事で俗世に復帰するのでした。
Step 4
強盗団
・ひさしぶり(風竜に遭難させられて以来)に山岳地帯から帰還したリュウ達は、この先の移動に必要な砂船を求めてシェドへと向かいます。とは言っても、砂船を買うだけの資金なんてどこにもありはしませんから、誰かのヤツに便乗させてもらうだけなんですけどね。んで、船着場の担当者に聞くとちょうど出発間近の船があると教えてれましたが、急いで戻ってみるものの目の前で出航されてしまいます。しかし、世の中って都合良くできてるモンですね
アースラ :船を止めればいいのか?
の言葉と共にアースラとサイアスが船に飛び移り、船員に武器を突き付けて無理矢理に止めるのでした。
…それって犯罪なのでは?
どうやらその船の主はマーロックだったようで、クレイ兄さんとニーナはこの強盗行為に関して激しく非難されます。まぁ、ウィンディア王女とフーレン族長が商船を襲ったんだから当然ですな。でも、この船には乗せない代りに砂船を買えるだけの小切手を渡してくれました。う〜ん、前回の行動から考えると絶対に何か企んでるハズですけど、今はそんなこ事を気にしてる場合じゃありません、速攻で担当者に小切手を差し出して砂船を購入するのでした。
・そうそう、船着場で謎のお姉さん(レッドスネーク)に空間転移の術法”ヒュール”を教えてもらいました。これと砂船と併用すれば移動範囲がかなり広がりますねぇ。ってワケで、しばらくは話を進めないで各地を巡り、今までに未回収だったモノを探す事にしましょう。
Extra-Step
・まずは砂船を駆ってハシビトの町へ移動し、そこから南下してセネスタへ。これでようやく1章の頃に歩いた場所へと戻って来れました。とりあえず、大昔に弟子入りしたきりで1度も顔を出していないラウルフ師匠の所に向かいます。すでにモクジンを相手にして、”シェーザ > グレイゴル(バルハラー) > 大聖天”のコンボで28HIT-18000点を出してあるので伝承条件には問題ありません。あっさりと残っていたスキルを全て教えてくれました。
1つは敵から奪ったヤツだけどな…
最初に教えてくれるハズの”つむじ風”はとっくに覚えてたんですよね。
・続いて、ダムの北にある空き地へ移動、泥竜の力をいただく事にします。泥竜様は岸に佇んでいらっしゃるので探すのに労力はかからないハズです。
?? …どこにもいませんよ?
ちょうど柱の影に隠れて見えなかったので、それに気が付くまで10分近く探すハメに…。そして、やっと発見した泥竜様をリュウが吸収して作戦成功です。しかし、アレですね、古竜ってのはイイ異形っぷりですね? きっと、この世界に呼び出される前はルルイエとかに住んでらっしゃったでしょう。
・今度はかつてマーロックに依頼されて盗賊ストルを捕らえた場所へ移動、その盗みの技について教えを乞う事にします。
ストル?
レヴァティンは持ってますか?
(それは”スルト”です)
んで、話を聞いて解ったのですが、弟子入りの条件が”全所持金を与える”なんですよね。今の所持金は…10万Z
否ッ、断じて否であるッ!
そんな大金払えんわッ! ってなワケで、起きたまま寝言を言うようなヤツはこっちから願い下げです。テメぇは一生そこで暮らすがいいサ、アディオス!
・次は、リュウ達のせいでカンちゃんに逃げられたウナ師匠に会いに行きましょう。すでに十分量の連携ダメージを叩き出してあったので、あっさりと残ってたスキルを全て教えてくれました。
1つは敵から奪ったやつだけどな…
しかも、それは最後に教えてくれるハズの”あばれる”でした。
・師匠巡礼の旅はまだまだ続きます、今度はウィンディアに暮らすモモの所へGO!
モモ?
時間どろぼうと戦いましたか?
(ミヒャエルエンデ的に)
すでに伝授条件がプレイ時間である事を知っていたので、この瞬間に備えて熱暴走の恐怖と戦いながらも大技”電源入れたまま放置”を使いまくり、アッサリと全てのスキルを教えていただきました。
・さらに、アムの沼近くにお住まいのンジョモの家を訪れます。どうやら、妖精村を発展させた功績が風に聞こえているらしく、アッサリと全てのスキルを伝授してくださいました。ついでに、ずっとフリーのままだったリュウ、クレイ兄さん、サイアス、アースラ、そしてマスターも鞍替えさせて、5人全員をンジョモに入門させてやりました。
”なきむし”軍団結成
こんな貧弱な特技の主人公は初めて見ましたよ…。しかし、アレですね、イイ事しか伝わってなくって良かったですね。最近はノーマル型の妖精を死地に派遣しまくる”粛清”が激しいですから。
・さぁ、スキルも十分に集まりました、いよいよ寄り道を終えて本道に戻るとしましょう。
Step 5
関所破り
・帝国側に渡る最速の方法は大帝橋を使う事です。ってワケで、砂船を駆ってハシビトの町へ、帝国軍人アースラさんと担当者に話をさせました。しかし、困った事に現在は使用不可になっているそうです。どうやら原因は以前起こった乱闘騒ぎだとか。
我々のせいですか?
そう言えば、随分前(1章)に頂上でオカマ(ラッソ)と派手に喧嘩しましたねぇ…。う〜ん、大帝橋が使えないのならココからでは帝国側には渡れません、何か他の方法を探す事にして引き返します。
・失意の中で船に戻ると、そこにいた不審人物から「シュークまで乗せて欲しい」と声をかけられました。どうやら、不審人物の話によるとシュークから帝国側へ渡る方法が存在するようです。イイ事を教えてくれたお礼に不審人物の申し出は快承、何故か迷路状になっている砂漠を慣性ドリフトで進みます。
・目的の街まで砂漠が続いてれば一気に進めるんですけどねぇ、世の中そんなに甘くないらしいです、途中で砂漠地帯が終わってしまったのでこれより先は歩いて進まなければなりません。んで、ついでにココで同行者(不審人物)とはサヨナラ、別れ際には船賃として釣具をくれただけでなく盗賊伝承者の兄弟だと教えてくれました。…ヤツですか? 「入門費用に全額よこせ」とか寝言を吐いたヤツの兄弟ですか?
…乗せなきゃよかった
せめて、報復として今回の彼から全額奪っておくべきでしたねぇ。
・さて、シュークへと向かうリュウ達はギガ山へと入ります。この山、ほとんどがガケみたいな感じで(さぞやニーナさんはくらくらしている事でしょう)、何箇所かは完全に道が切れていてリフトによってのみ繋がれているかなり危険な場所です。昔のようにガケから転落する事も無く快調に進んでいると、いきなり視界に赤い塊が飛び込んできました。
せっかくだから
この赤い物体を調べるぜ!
ウソです、そんな事は言ってません。どうやらソレは竜水晶だったらしく、リュウがワイバーンの力を得ました。まぁ、エフェクトが鬱陶しいから全然使わないでしょうけど…。
・やっとの事でギガ山を突破すると、今度は関所が道を塞いでやがります。どうやら連合内部の問題で街への出入りを制限しているんだとか。先刻別れた不審人物も、不幸な事にココで足止めを食らってました。う〜ん、どうやったら通れますかねぇ?
アースラ :夜を待って攻撃をかけよう。 あれぐらいの人数なら突破できる
さすがは帝国軍人様ですね。
自国領でなければ何でもありですか?
あまりに物騒すぎるので当然ながら止めが入ります。
ニーナ :アースラさん それはちょっと…
アースラ :なぜだ? 夜になってから攻めたほうが有利だぞ?
…論点がズレてませんか?
って言うか、アレです、この集団はすでにかなりの犯罪暦(領域侵犯、脱獄、強盗未遂)の持ち主ですよ?
まだ犯罪歴を増やすつもりか?
しかたなく、一行の代表としてクレイ兄さんが警護兵に事情を話して通してもらおうとしますが、先の脱走事件ですっかり有名(指名手配)になっていたらしく追い返されてしまいました。
”因果応報”ってヤツですな
正面から強行突破するにしても、見張りやら増援部隊やらが揃っていてかなり大変そうです。ってなワケで、見張りの目の前で敷地内に転がっていた荷台を並べて、見張りの目の前でソレを足場にして関所を飛び越えてやりました、実にアッサリと。
見張りは何をしてますか?
(傍観してます)
かなりの職務怠慢ぶりですねぇ。
Step 6
船乗りの掟
・関所を飛び越えた一行はシュークへ、帝国側へと渡してくれる船を捜します。港にあったリッパな船の持ち主に交渉しますが、「水神様の許しが無いからダメだ」と断られてしまいました。って事は、水神様に許しをもらえれば乗せてくれますかねェ? 他に何も手が残っていないので、とりあえず水神がいるらしいほこらに向かうのでした。
・水神のほこら、何故だか知りませんが少し前に通ったギガ山よりも経験値取得効率が悪いので、探索行動は控えめに歩を進め水神様と遭遇します。…って、あれ? 水神様って古竜だったんですか? さっき、ヒトから
一般人 :水神様にお参りせずにうみに出ると…船を沈められると言われておってな
と聞いてたので、てっきりモンスターから成り上がった祟り神の類かと思ってましたが…。妙な依頼をする事も無く、参拝の証である”しおの玉”をアッサリと渡してくれる水神様ですが、「私の本体を探せ」と言ってリュウに力を与えてはくれませんでしたとさ。ハッ、そんなケチなヤツの能力はこっちから願い下げだッ!
・さて、ケチな水神様から授かった”しおの玉”を持ってシュークへ戻るとさっきまでの態度はどこへやら、あっさりと乗せてくれる事になりました。しかし、ココで問題発生! どうやら昔からの風習によって女性は船に乗せられないそうです。 って事は…ニーナさんとアースラさんはココでさよならですか?
まぁ、全然問題無いけどな
基本的に魔法を使わないのでニーナさんは役立たずだし、アースラさんはレベル格差がありすぎてまだ1回も戦闘に出してないし…ほら、いらないでしょ? でも、そんなワケにはいかないので必死で頼みこんでいると、いつぞや蹴散らしたカーンがマストの上に突然現れました。
カーン :いいか…船乗りは、男の中の男! 真の漢にしかつとまらぬものなり!
こんな頭の悪いキャラでしたっけ?
もしかしたら、前回戦った時にチョイと殴りすぎたのかもしれませんね。
船長 :あんた達…カーンの知り合い…?
違います
って言いたいところですけどね、このまま突き放すワケにもいかないので相手をしてあげましょう。
アースラ :さっき、うでっぷしがどうとか言ってたが…あいつを倒せばいいって事か?
船長が戸惑いながらも相づちを打つのを確認した次の瞬間、カーンはアースラの迷い無き発砲によって海に消えるのでした、南無三。
アースラ :……どうだ?
「どうだ?」じゃねェ!
さすがは冷酷無情の軍人様ですな。まぁ、面倒な事をしないで排除できたんで助かりましたけど。
・さて、いくらカーンを1発で仕留めたところでそんな方法で認められるワケはなく、引き続いてニーナさんが船員とマストの上で勝負する事になります。ルールは1つだけ”相手を落とせば勝ち”、とっても簡単ですよね。でも、ニーナさんは正面からだと当り負けするので、アッサリと落とされてしまいます。しかし、次の瞬間には空を飛んで復帰しやがるのでした。
卑怯すぎです…
この期に及んで鳥人間の特性を発揮するとは…、それじゃ”勝負”が成立しないじゃないですか。激戦の果てに勝利するニーナさんでしたが船長は認めてくれません、当然ですね。まぁ、最初ッから女性を乗せるつもりなんて無いのかもしれませんけど。んなワケで、何としてでも乗船許可を得るべく、アースラさんとニーナさんは引き続いて”船底で一晩すごす”に挑戦するのです。
船長 :船底は、真っ暗で ジメジメしてて…何が出るかわからない不気味なところだ…
…イヤな船をお持ちですね
まぁ、ほとんど脅すためのハッタリだとは思いますけど、本当に”何か”が出るようだったらスゴいですな。それでも、2人は躊躇せずに船の底へと降り行くのでした。
・乗船許可を得るべくアースラ&ニーナの両名が降り立ったは船の底、そこは本当に暗くてじっとりしててイヤな場所でした。まずは、背後から飛び出たオバケと交戦、アースラさんはあいかわらず弱いままですがニーナさんとの魔法連携でアッサリと撃退です。そして、一息ついたのも束の間、今度はネズミ一家が現れて戦闘開始ですがやはり圧勝しました。今度こそ終わりかと思ったその時、船が大きく揺れて上から蟲が降ってきました。
アースラ :な、何だ、あれ?
ニーナ :き、聞いた事あります…たしか…フナムシです
アースラ :う、うなむじ?
オバケもネズミも怖くなくてピーマンもちゃんと食べられる帝国軍人アースラさんも蟲は苦手なようで、どうやっても無理な聞き間違いにそれが出てますね。そしてその直後、さらに船が大揺れて上から幾多の船蟲が落下、2人だけの船底に絶叫が響くのでしたとさ。
アースラ :イヤぁぁぁ!
・船蟲に恐怖しながらもどうにか船底でも一夜をすごしたアースラさんとニーナさん、これでやっと乗船許可がもらえるハズ…でしたが船長はどうしても乗せたくないらしく、この期に及んでまだ条件を付けてきます。
船長 :最後に、あんた達のカクゴを見たい…けつを出してもらおうか、ねえちゃん…?
なんか、もう、このレベルになるとただ船に乗せたくないが為のいやがらせですねェ。さすがに今回ばかりは無理かと思われましたが、冷徹軍人アースラさんは躊躇せずにズボンを下ろします。
…セクシーコマンドーですか?
そして、何をやっても通じない事にやっと気が付いた船長は、ついに乗船許可を2人に与えたのでした。
Step 7
海の漢
・イロイロとあった無理難題を突破してついに出航、一行は船長に目的地を告げて帝国側を目指します。リュウ達は航行作業を何も手伝う必要も無く気楽なもので、リュウとニーナさんはあまり大きくない船内を探索してみる事にしました。船底ににて昨晩の一件を話してくれるニーナさんですが、その次の瞬間、船に何かがぶつかっているような衝撃を感じて船長に報告すべく船底を脱出します。そして、途中にいたアースラさんも引き連れて甲板へ、クレイ兄さんの言葉によると何かがこの船に体当たりをしているらしいのです。
船長 :クジラ…? イルカ…? いや…なんだありゃ!?
勢いよく海中から飛び出るイルカと謎の人影。…って、港でアースラさんの凶弾に撃墜されたカーンじゃないですか!
カーン :きたえ抜いた、この体! あのていどでやられはせぬわ!
う〜ん、不意打ちの銃弾を”あのていど”呼ばわりとはイイ根性してやがりますな。しかし、何のためにここまで追ってきたんでしょう?
カーン :あら海にもまれたこの俺様の技を食らえぇ〜い!
つまり、ただ喧嘩を売るためだけにイルカに乗ってこの船を追ってきた、と?
頭悪すぎです
でも、これだけの苦労を払って追い付いてくれたのですから無視するワケにはいきません、全力くをもってもう一度海へと沈めて差し上げましょう。
・さて、前回の”散烈拳”はスゴかったですが今回の”りきむ”はもっとスゴい、鍛え抜いた身体にチョイと力を入れるだけで場の全員に毒を与えます。
そんなの人間が使う技じゃねェよ!
もしかして、我々にただ勝ちたいが一身で改造手術でも受けて代謝構造を変えたのでしょうか? まぁ、毒なんか無視して殴りまくったので2ターンで瞬砕、またもカーンは海に沈みました。そして、その波に流されゆく姿を見て
ニーナ :い、いいんですか…助けないでも?
船長 :ま、心配しなくてもあの調子なら…イルカに助けられて町まで帰るだろ…
さらばカーン、生きていたらまた相手をしてやるぜ!
・カーンを撃退した後は何事も無く帝国側へと進み…たかったのですが、世の中そう都合よくできていないようで突然に船が動かなくなります。どうやら”魔神の海”と呼ばれる危険な海域に突入してしまったらしく、神様の気が変わって風が吹きはじめるまで航行不能だそうです。海にいる神様って事は…もしかしたら前に会った水神様の本体かもしれませんねぇ? どうせ船でじっとしてるのもアレなんで問題の島へと上陸し神様に会ってきましょう。船員の操るボートで接岸して上陸、座礁した船の中を抜けて進むと岩の化け物がいました。どうやら、フォウル編の火山にいたヤツと同じ”勘違い神様”パターンのようです。こっちには本物が2人もいるのでコレは放っておけません、襲いかかる岩男を瞬殺して船に戻ると風も戻ったようで船はまた帝国側へ向かって進むのでした。
Step 8
秘境探検
・やっとの事で長かった船旅も終了し帝国側大陸にあるリブの村へと到着、船長に別れを告げてこれより先は自分の足で進みます。出発する前に村の中を探索していると伝承者(カエル)を発見…ですが、その入門条件が”釣りポイント3000点”…
”釣りポイント”って何ですか?
今までに1回も釣りなんてしてないので、当然ながらそんなモノは0点のままでした。チッ、テメぇみたいな無理条件を押し付けるヤツはこっちから願い下げだッ! さぁ、帝都目指して出発しましょう。
・途中の空き地に入ってみると、謎の毛玉生物がいました。言語体系が違うらしく何を言いたいのかちっとも解らないのですが、モノには限度、フロには温度、行き倒れには食べる物、と昔から相場は決まっているのでテキトーに何か与えてみる事にします。残念ながら”デスおじや”は敵に与えすぎて在庫がなかったので、しかたなく”やすにく”をいくつか投与、文章が変化したところで食糧援助を打ち切ります。…って、文章(理解不能)以外に何の変化もないんですが、コレで良かったんでしょうか? 考えても時間も無いので無視して先に進む事にしました。
・南下を続ける一行はパブパブの森を抜けてパブパブへ到着、中に入ろうとした瞬間に大量の矢を射られます。
エラい歓迎っぷりですね
って言うか、むしろ”手荒い”と言うべきでしょうか? 驚いてると前に助けた毛玉生物が後ろからやってきて、外部からの侵入者を警戒してる住人に(謎言語で)説明してくれました。う〜ん、どうやらココは毛玉生物の居住区域らしいです。でも、何故か普通人もいたので話を聞いてみると、これから先へ進むには潮が引くのを待つしかない事を教えてくれました。んなワケで、ここでじっと待ってるのもアレですから、病気の毛玉生物のために薬草を取ってくるべくリブの村へと戻ります。
・薬草についてリブの村で話を聞いてまわると、どうやら東にある島に自生しているらしい事が解りました。んで、船長お願いして島まで運んでもらういますが、薬草らしきモノはどこにも見当たらないような…
このニョロっと生えてるヤツですか?
まさか、砂浜に生えてるツタ状植物が薬草だったとは…ちっとも気付きませんでした。リュウの固有行動”斬る”で採取してパブパブへと持ち帰ります。薬草を病人(毛玉生物)に与えるとアッサリ復帰し感謝されます(謎言語で)、そして、それと対応したかのように潮が引いたらしく、一行はいよいよ浅瀬を通って南下を再開するのでした。
Step 9
波間でプカプカ
・毛玉生物の先導ですっかり潮の引いた浅瀬へ、いよいよ帝国本土目指しての侵攻再開です。敵を蹴散らしながらながら波間を快調に進んでいると、途中のヤシの木の下で”毒薬”を拾いしました(海と毒薬)。
満潮時は水没したりしないんですか?
そして、さらに突き進むものの途中で陽が落ちてしまったので、やむなく一行はその場で一夜を明かします。んで、次の日に起きてビックリ、通ってきた浅瀬に潮が満ちて引き返せなくなってなってました。あまりの急展開っぷりにパニクりそうになりながらも、アースラさんの冷静な助言により進路の確認に向かう事になります、先に進めるなら戻れなくたって問題ナシですからね。しかし、実際はそんなに甘くなかったようで進路もしっかりと水没しており、リュウ達は海の中で完全に孤立してしまうのでした。
・浅瀬に取り残されて進むも退くもできなった一行、クレイ兄さんは昨日のうちに進まなかった事を後悔しまくりです。まぁ、悩んでばかりでは時間の無駄、後悔してばかりのクレイ兄さんは放置してリュウ、アースラ、ニーナは食料と飲料の確保に向かうのでした。そして、途中の小川から水を、浅瀬の果てにあった釣り場から魚を、これでとりあえずしばらくは暮らせそうですね。その後、キャンプ地に戻る途中で風呂に入ってない事を気にするニーナさんとアースラさんが水浴びを開始します(当然ながらリュウは場外へ)。さてココで問題です、目の前に女性(人外)の裸があるのに覗かない、なんてマネはできるでしょうか?
否ッ、断じて否であるッ!
ってワケで、リュウ君が岩陰からこっそりと覗こうとすると、目の前の岩がズギューンっと弾けます。
ゴッ、ゴルゴ?
さすがは帝国軍人様、いついかなる状態であっても警戒を怠る事は無いようで、アースラさんに狙撃されてしまいました。しかし、入浴しながらの使用って火薬が湿らないんですかね? キャンプに戻るとクレイ兄さんも頭を冷やしたようで、潮が引くその瞬間を焦らずに待ち続ける事になりましたとさ。
・さて、他のメンバーがちっとも働く気配を見せないので、再びリュウ君がニーナさんと共に魚獲りに向かう事になります。んで、リュウ君が懸命に竿を振って魚と格闘していると、横でただ座って眺めてるだけのニーナさんが突然に昔話をしてくれました。ゲーム開始当初から、何故に血縁者でもないクレイを”兄さん”と呼んでいるのかずっと疑問だったんですが、どうやらその理由は”姉さんと結婚しそうだったから”らしいです。
”義兄さん”?
オゥ、プレイ開始から60時間以上が経過してやっと謎が明かされました! もうコレで「何でトリとトラで兄弟なんだろう? 」とか悩まなくても済みますよ、やれやれ。
Step 10
帝国過激団
・ひさしぶりにフォウル君にシナリオ権が移動、森で呪砲弾にこっぴどくやられて以来は這うように歩を進めてついに帝都へと到着します。目指すは皇城、そして盟約を違えた現皇帝。門番の衛兵を瞬砕して城の中へ、そして結界内で従者アーター(狗)に”帝都の破壊”を命じました。呪砲の一件によりこの”ヒトの世”にはもうすっかっり失望してしまったのでしょうね。さらに奥へ進むと、かつて1度ならず2度までもフォウル君を撃墜したヨム将軍が現れ戦闘開始ッ! 強化型の使い魔を連続して召還するものの、今やすっかり力を取り戻した神皇様には遥か及ばず瞬砕です。するとヒトの身ではやはり神に勝てないと知ったヨムは今までの無礼を詫びながら焼身自殺するのでした。
・ヨムを退けたフォウル君はテレポーターを使って最深部へ、今度はユンナの率いる陰陽師チームとの戦いになりますがいつものように竜化して瞬砕です。そしていよいよ玉座の前で現皇帝と対峙、最後の抵抗で彼の持つ”神鉄の剣”に刺されてしまいますが、フォウル君の手が一閃した次の瞬間には首が床に転がってました。
クリティカル?
(くびをはねた)
う〜ん、このゲームには”暴力シール”は貼られてなかったのに…、イイんですかね? 絶命した皇帝を尻目にフォウル君は玉座に着き、ここに神皇様の皇位が復活するのでした。
Step 11
トレジャーハンター
・フォウル君が皇位を取り戻したところでシナリオ権が移動、また浅瀬に閉じ込められたリュウ達の番です。あのままずっと続くかと思われた島暮らしですが、その終わりは実にアッサリと訪れました。潮が満ちた時と同じく突然に潮が引いて浅瀬が復活、この機を逃さすと次がいつになるか解らないので一行は急いで浅瀬を脱出します。さぁ、余計な足止め食らった分だけ先を急ぐ事にしましょう。
・浅瀬を伝って南下、ついに帝国本土へ到着です。しかし、目指す帝都はまだまだ遠く、一行は休むヒマ無く歩を進めるのでした。激田舎なコウシア村(本当に何も無い)を通過し、シャン河を丸太とゴンドラを駆使して渡りチクア村へ。ここから先は山に阻まれているので、何か抜け道でも探さない限りは進めません。進路を発見すべく村で話しを聞いていると、どう見てもアヤシさ爆発な商人フーマンチュが「珍しいモノを見つけてくれば、ソレと交換に教えてやる」との交換条件を持ちかけてきます。う〜ん、この他に抜け道を知る手段はなさそうですから、がんばって彼の望むモノを探し出すしかないのでしょうね。
・さて、フーマンチュの出した条件は…
1、スーシのネタ(魚類)
2、遺跡の宝
3、民芸品
のどれかを手に入れる事です。しかし、1に関しては…今までに浅瀬でのイベントでしか釣りをやってないので却下、2に関しては遺跡に挑むのが面倒なので却下。ってワケで、自動的に3の”民芸品を手に入れる”に決定しました。民芸品と言えば田舎。田舎と言えばコウシア村。てワケで、民芸品を求めてコウシア村まで引き返します。急いで村へと向かい道具屋のオヤジに話しをすると、「今すぐ作るから、しばらくしたらまた来て」と言われました。このゲームでは実時間の経過が有効な事はすでに立証されていますから、本当に”しばらくして”から再びオヤジの所に行くとしましょう。
…1時間放置…
う〜ん、微妙に某”3分クッキング”とかみたいですが…気にしてはいけませんよ? さぁ、これでもう十分”しばらく”は経ちましたね、完成したハズの民芸品を回収しに参りましょう。店のオヤジに金を払って回収完了、民芸品”タンのツボ”を無事に(本当に何もせずに)手に入れました。きっと、フーマンチュも
この壷は…いい物だ
(核爆発)
と喜んでくれる事でしょう。目標物を確保したリュウ達は、急いでチクア村へと退き返し”タンのツボ”をフーマンチュに渡します。すると、自分が商品の運搬用に使っている運河沿いに進めば南下できる事をアッサリと教えてくれました。やれやれ、これでやっと先に進めますねェ。
Step 12
GetBackers
・教えられたままに運河通りに到着、水門で水位を操ったり、水面に浮かぶ木箱を押したり、パズルしながら進んで行きますが…
泳いだ方が早いのでは?
とか、つい余計な事を考えてしまったのは私だけですか? 無駄な事に気を取られながらも運河を無事に突破したリュウ達は帝国大陸中部のジンガ山地を抜けて帝都を目指しますが、皇帝墓所でまた道が…。やれやれ、また抜け道さがしですか?
・ボーっとしてても何も始まらないので、とりあえず近くにあるパウク村で抜け道について話を聞いてみる事にしましょう。村人の話によると、どうやらジッちゃんがアスタナへの抜け道をしっているらしい事が解りました。ってワケで、そのジッちゃんとやらに抜け道を教えてもらうべく家を尋ねますが、肝心のジッちゃんは何故か放心状態で話どころではないようです。家のヒトに理由を聞くと、かわいがっていた鶏に逃げられたのが原因なんだとか…。そうとなれば話は早い、逃げられたらまた捕まえればイイだけです。見事捕獲したあかつきにはすっかりトんじゃってるジッちゃんも心を取り戻し、そしてアスタナへの道を示してくれる事でしょう。
・家のヒトから聞いた場所に急行し速攻で捕獲作戦を展開しますが、かつての倉庫番的ミニゲームにおいて”最初の1組以外は全部破壊”でクリアしたこの私に普通の捕獲活動が勤まるハズはありません。雑魚は完全に無視してターゲットのみを撃破です。…って、こっちの方が逆に難しかったような気もしますけど。捕らえたコッコをジッちゃんに渡すとやっと正気を取り戻し、アスタナへの抜け道を一行に授けてくれました。…って、なぬ〜! 皇帝墓所を抜けるんですかッ? 私の気が確かなら、あそこにはオンクー狗が配置されてたような…。
Step 13
Tomb Raiders
・ジッちゃんに教わった抜け道を求めて皇帝墓所へ、石段を駆け上がって最上段に着くとソコには1章の冒頭でフォウル君が命じたままにオンクー狗が警護していて戦闘開始です。コイツ、毎ターンのように吐いてくるブレスが強いうえに、こっちの攻撃も火属性以外はダメージが与え難い、ってな状況で苦戦(と言うか長期戦)を強いられました。
くぅッ、やるな…
だが、こんな所で負けられんのだよッ
ジッちゃんの名に賭けて!
(ただ道を教えてくれただけです)
と言うワケで、普段の”手抜き通常攻撃乱打戦”は止め、攻性の”魔法連携戦”にモードチェンジしましょう。
クレイ :ガダブルダ!
アースラ :メコム!
マスター :メコム!(ランク2)
クレイを戦闘にしてもオンクーより先に連携が発動するのは、マスターが強魔法を連射してもAPが尽きないのは、それはきっと今までの無駄レベル上げの賜物なんでしょうね。最初の苦戦がウソのようにあっさりと撃沈できました。
…魔法って強かったんですね
”エフェクトが長いから”って理由でスキルともども全然使ってなかったんですが、ここまでの効果が引き出せるとなると少し考えを訂正する必要があるのかも…。さぁ、番犬を撃破した所で進路を求めて墓場の中へと進みましょう。
・襲い来るガーディアンを排除しながら仕掛けを解いて進むと、謎のサイコロ状物体が2つ現れて戦闘開始ッ! それぞれ属性が物理と魔法に偏ってやがるので、反属性をもって1つずつ仕留める他には手が無いようです。ちなみに、魔法属性サイコロを体術連携で葬るスキに物理属性サイコロから何度も”弱パンチ”で攻撃されました。
どこに手が生えてますか?
もしかして、ゴールドライタンばりの変形機構でも内蔵してるんでしょうか? 少し苦戦しながらも撃破すると、入り口で葬ったハズのオンクーが現れて先に進むためのアイテムを授けてくれます。その名も”オンクー石”
って、安直すぎです…
オンクーの石だから”オンクー石”、解りやすいですね。って言うか、もしかしてバカにしてますか? そして、”オンクー石”で起動した仕掛けを使って地上へ、長かった墓荒らしの旅も終わるのでした。
Step 14
BIO HAZARD
・皇帝墓所から脱出した一行は帝都を目指して進む途中で帝国軍と遭遇、そこでの会話から帝都に向かう前にひとまずアースラの上官であるルーン将軍に会う事にして、その将軍がいるらしきアスタナへと進路を変更します。街で話を聞くと将軍様は最も奥にある建物へと向かったんだとか、アースラの隊長権限で警護兵を退けてその屋敷へ。そこは、いつかの竜眼の夢で見た、かつて水道橋へのダイブで潜入したものの強制送還を受けた、そんな因縁の場所でした。う〜ん、やはりココには何か大切な事が隠されているのでしょう。化け物を蹴散らしながら先へと進みますが、所々に取り残されている帝国兵死傷者がこの先にあるモノの重大さを伝えている気がします。そしてついに最奥部に到着、そこは何か巨大生物の胎内のような不気味な部屋でした。巨大臓器に阻まれて先に進めないでいると、突然に長らくその姿を探し続けていたエリーナ姉さんが現れ「”神鉄の剣”を探しなさい」と教えてくれます。まだ再会できた事を喜ぶのは早いようですね、屋敷を出て剣を持つユンナを探しに走ります。
・アスタナの街で聞いたようにユンナを追ってダンの関へ、門番をアースラが一喝するとさすがに扉を開けてくれます。そして、奥にいたユンナに神鉄の剣を渡すように詰め寄りますが、誤魔化されて話が先に進みません。っと、リュウがいきなり剣で一閃するも空振り。
…残念
驚いたユンナは逃走しますが、その際にやはり隠し持っていた”神鉄の剣”を落としました。ヤツは仕留め損なったもののターゲットはクリア、急ぎアスタナで待つエリーナ姉の所へ戻ります。んで、再びアスタナ奥の屋敷へ、さっきは地下まで進まないとモンスターが出なかったのに今回は入り口の辺りから不浄者が徘徊してやがります。テキトーに粉砕しながら最深部に到達、手にした神鉄の剣で道を切り開いてさらに奥へと進みました。すると、何故かそこにはさっきダンの関で逃げたハズのユンナがいて、目の前の部屋の中にエリーナがいる事とルーン将軍はすでに帝都へと向かった事を告げます。中には長らく探し続けてきたエリーナの姿がありました。再開を喜ぶニーナとクレイ、でもエリーナはベッドに横になったままで動こうとはしません。そして、クレイだけを残して他のみんなは部屋の外に出るように指示しました。みんなが外に出て行ったところでエリーナが話し始めます、ユンナの呪術によって自分が死ねない体になっている事を、さっき通ってきた巨大な内臓は自分のものである事を、ベッドから立ち上がって一緒に帰ることのできないその本当の理由を教えてくれました。最後に、もう戻れないエリーナの頼みを聞いたクレイは自らの手でエリーナに”人として”の死を与えてあげるのでした。