ティアリングサーガ

って言うか、まんまエムブレムじゃん… 戦記


 

   Scene 21

・レダの谷のモンスターを振り切ってようやく到着したレダ城跡。ここは大昔からたびたび魔竜が出る危険な場所だ、…としゃべってたら本当に出てきました。大ピンチ(助けてレイクエンジェル)。んで、有無を言わせず戦闘に突入、

 

 

 

ブレスでクリシーヌとシゲンが灰になりました

 

 

 

リセット

やっぱ逃げずにその場で応戦したのが悪かったですか? 陣形を考え直してもう1度挑戦です。

 

 

 

 

また、ブレスでクリシーヌとシゲンが灰になりました

 

 

 

 

 

リセット

どうやら”人の子”ごときでは魔竜を止められそうにないので一大決心して”リングオブサリア”の使用を承認、火竜と化したカトリを投入して対抗してみましょう。

 

 

 

 

 

やっぱり、ブレスでクリシーヌとシゲンが灰になりました

 

 

 

 

 

CD叩き割っていいですか?

いや、嘘です、そんなもったいないマネはしません。ってワケで、しかたがないのでクリシーヌシゲンの両名には大人しく死んでてもらう事に…。でも、クリシーヌは死亡確定ですがシゲンはダウン時に変な女が出てきて「死なせはしない」とか言ってたので、もしかしたら生きてるかもしれません。しかし、その次の瞬間に奥の方からグエンカオスが走って登場し、魔竜を退かせて自分も撤退しました。

もしかして無駄死ですか?

あぁ、もう1回耐えてれば撤退してくれてたんですね…。って、そんなん無理じゃー! その後、撤退したグエンカオスと入れ替わるようにガーゼル軍が登場、ついでにリチャードやらティーエやらセネトやらの有名キャラ集団も登場、勝手にガーゼル軍を撃破してくれました。んで、すっかりお任せで敵の殲滅が終った頃にホームズが宝箱を回収して目的の秘宝”ダクリュオン”を見事に回収したら、さっきの軍勢は何だったのかと深く追求するのは止めにしてブラードへ戻ります。

・あぁ、そうそう、ネイファってシスタープリンセスなんですね。しかも「にいさま」とか言ってるし(深い意味は無い)。やっぱアレですか? 名前は”白雪”ですか? ミスター味ッ子に挑戦できそうなくらい無駄に創作料理が得意だったりしますか?

 

   Scene 22

・戦死者を出しつつも蘇生の秘宝を得たホームズ達。ひさしぶりにブラードへと戻ってみると…アハブ大公の軍勢に攻められて街が戦場になっていて、しかも太守代行のレオンハートはと言うと館にただ1人で完全に孤立してやがります。っつーワケで戦闘突入〜。いくら多勢であっても所詮は人の子、先刻の魔竜と比べたらバカみたいに弱いのでサン「サン アタァァァック!」とか言いながら突撃しまくってたらサクッと殲滅完了しました。さすが黒王号に乗ってるだけの事はあるッ! きっと蹄で人間踏み潰したりしてるんでしょう、後は北斗剛掌破と無想転生(絶対違う)。とりあえず、これからは彼女の事を”ダイターン3”と呼ぶ事にします(勝手に)。

・戦闘終了後、カトリがいつものように死にぞこないを回復させてると…例によって敵の大将だったザカリア将軍が見事に復活。そして、カトリの姿を見るなり

ザカリア :!…… その聖痕は……

カトリ :えっ?

ザカリア :あなたはサリア王国の王女、マリア様です。その胸元にあるユトナの聖痕がなによりの証拠

透視能力者ですか?

カトリって胸元どころか肩さえも露出してない衣装のハズなんですけどねぇ…、どうやって見たんでしょう? って言うか、生き返った1発目にそんなトコ見るか? このエロ爺め! その後、国王夫妻はアハブに幽閉されてるもののまだ存命だとか何だとかベラベラしゃべってくれやがった挙句に仲間に。それを聞いたホームズ達はレオンハートも編成に組み込んでアハブが根城としているサリア古城へと侵攻します。

 

   Scene 23

・サリア国王を助けるためホームズ-レオンハート連合軍はサリア古城へ侵攻、全ての元凶であるアハブを討ってこの一件を終らせようとします。この動きを見たアハブは領内にいた魔道士のリシュエルを人質で動員して守りを固めていました。んで、決戦開始〜。とりあえずせっかくの両親奪還戦ですからやはり彼女に暴れてもらいましょう。っつーワケで、火竜と化したカトリがブレス吐きまくって城の前に配備されていたアーマー衆を一掃、サリアらしく増援登場しまくるペガサスナイト団も「蚊トンボがッ!」とか「落ちろ、落ちろ、落ちろォォォ!」とか「ガンダム、最大パワーッ!」とか(コレは嘘)言いながら弓でガンガン撃墜、そのうちにナルサスに助けられて人質として捕らえられていたバドが脱出してきたので、ペガサスナイトの攻撃から守りつつ「もしこいつが移動-攻撃するなら確実に死ぬなぁ…」と一抹の不安を抱いてリシュエルの限界射程にセット。見事に動かなかったので歩いてって説得に成功です。最後に残ったアハブは手持ちの”マスターソード”が怖かったのでマルジュリシュエルの魔法で遠距離から焼き殺して差し上げました。

・戦闘終了後、地下通路を抜けて国王夫妻が幽閉されている牢へ。15年も見てなかったくせに一目で我が子を見破った両親とカトリの感動の再会果たしたところでイロイロと話もあるので1度サリアの村に移動する事になり、途中でガーゴイルの群を蹴散らしたりしながら向かいます。んで、到着。そこにいたリュナン達との再開を喜んだり、ジークが実はガーゼルのエージェントのままで謎の”姉さん”に指示されて離脱したり、家出娘のメリエルがやっと探してた兄のリシュエルと再会したり、マーテルリシュエルに「火の神官家を継げ」と口うるさく言ってたり。そうやって宴の夜は更けて行くのでした。

 

   Scene 24

・編成により不要人員を大量にホームズ隊に流し込んだ挙句に汎用人型決戦兵器のサンを引き抜いて旅立ったリュナン達。そして、一方のホームズ達も長居はせずに旅立ちます。ちなみに、カトリは両親と一緒にココに残る事になりました。

カトリ :ホームズは私がいなくても平気なの?

ホームズ :別に困りはしねえよ

いや、困ります

だって、リングを使えば最強無比の大量虐殺兵器として暴れられますからねぇ。突破力に欠くこのチームには必須だと思いますよ(虐殺兵器として)。

カトリ :本当に……? もしホームズがどうしてもって……

シゲン :おいホームズ、何やってんだ

生きてたんですか?

う〜ん、あの魔竜のブレスに直撃されておきながら生還してくるとは…スゴいですね。でも、お願いだから何の前触れもなく復活するのは勘弁してください。って言うのは置いといて、カトリを残してホームズは外に出ます。

シゲン :ホームズ、寂しそうだな

ホームズ :シゲン!?……、お前……生きていたのか?

気付くの遅いです

いや、だって、さっき呼びに来てたじゃん…。その後、カトリが抜けた代わりかどうかは知りませんがあの時にシゲンを助けた謎の女シエラを仲魔として、ホームズ達もやはり故郷のグラナダ奪還を目指して出発します。

・んで、視点は移ってリュナン軍。今度はリーヴェ河に面したゼムセリアへと進撃しますが、河を挟んで大量のシューター隊が配置されているのでバルト要塞攻略戦よりもキビシそうです。しかたがないので、無理せずゆっくり安全に敵を倒しながら血路を開こうとしていると…、増援で後から出てきた兵士に橋を上げられました。ちなみに、このリュナン隊にはカギ開けできるキャラが1人もいません

 

 

 

 

 

リセット

っつーワケで、気を取り直してもう1回。今度は今までずっと使わずに温存していた盾やらお守りやらを大量投入し、かなりの消耗戦の果てに橋を渡ってシューター隊の粉砕に成功しました。んで、圧制に苦しむ街の人達から寄進物を受け取ったら待たせていたボスを撃破して制圧。しかし、かつてラゼリアが滅ぶ原因を創ったレンツェンはここにはいなかったので、ヤツを追ってラゼリアへと向かうのでした。

・あぁ、それにしてもロファールって強いですねぇ。馬に乗りつつ全部の物理武器が使えるあたりで砲台になったり特攻隊になったり、某マスターナイトには劣りますが基本的に馬しか使わない私としてはかなり便利です。っつーか、最初からいるキャラに比べて後から登場するヤツの方が圧倒的に強いのは差別ですか? アーキスとかクライスとか使えなさすぎなんですが……。

 

   Scene 25

レンツェンを追ってラゼリアへと向かうリュナン達の前に現れたのはハルファ砦、平地には防壁が延々と張り巡らされてるうえにその他の場所は砂漠になっていて攻め難い事山の如しです。でも、どっちかと言うとまだ砂漠の方がマシっぽかったので、配備されている傭兵集団コンドル隊に注意しつつ隊列を崩さないように進軍開始〜。途中、懲りずに(と言うか学習せずに)あいかわらず砂漠の真っ只中で宝捜しなんかして干物になりそうになっているナルサスと会話、

リュナン :ナルサス!? どうした、こんなところで?

ナルサス :ぜーぜー……。リュナン様……み、みずをくだせえ……

オイゲン :くっくっく……。ナルサスよ……、やっと見つけたぞ

悪役ですか?

やっと捕まえたナルサスから水と引き換えに盗まれた軍資金を回収し、今度こそ逃げないように監視しながら仲間に加えます。ちなみに、ナルサスの”変身”は太古よりコマンドーなる職業が使っていたモノ。そう、彼はセクシーコマンドー技を駆使して目前のターゲットを無力化する超強力キャラだったのです(大嘘)。その後、立ち寄った民家でいきなり「私、この人たちと一緒に行きます」と謎の杖娘リベカが仲間になったり、拠点を守るコンドル隊をガスガスっと撃墜して「やっぱ名前と一緒で実力もドラゴンじゃなくってコンドル程度っスか?」などと思いつつ目前に迫ったラゼリアへと向います。

 

   Scene 26

・砂漠の城砦を突破して(と言うか、正確には回避して)いよいよ故郷であるラゼリアへと突入したリュナン達、市民の協力があったかどうかは知りませんがもうすでに市街を制圧して城内へと侵攻してやがります。

将軍 :レンツェン様、大変でございます! リュナン軍は砂漠を迂回して後方の城門から城内に侵入しました!

レンツェン :なんだとっ! リュナンめ! 俺の裏をかくとは、なんという卑怯なヤツだ!!

それは違うだろ…

それは母親を自らの手で殺した挙句に他人に罪を着せたり我欲のままに父親をそそかしてラゼリアを滅ぼしたりするようなヤツが言うセリフじゃないような気が…。それとも、そんな自分が卑怯だと理解しつつ、リュナンがさらにその裏を突いた事を言っているのでしょうか? そんな余計な考えはさておいてザクザクっと侵攻(こちらの部隊は騎兵メインなんで屋内ではやや戦力ダウン気味ですが)です。ちなみに、ココの館内には宝箱がゴロゴロしてたり牢屋に人質が囚われてたりするんですが、あいかわらずカギ開けできるヤツが誰も出撃してないので回収不能…レンツェンが雇ってきた傭兵さんもサンの”風水-必殺”な攻撃(ドラゴンズドリームで大凶の方角から)で即死、そしてレンツェン自身もリュナンと対峙して「屈辱の中で死んでゆけ」などとエラソーな事を言いながら”飛竜”の拳の前にあえなく撃沈、こうしてかつて国を追われた公子はついに自領への復帰を果たすのでした。

・ラゼリアを完全に取り戻したリュナンは長老が持ってきた鎧を着てクラスチェンジします。…って、ただ色が変わったようにしか見えないのは気のせいですか? もしかして鎧がスタンド本体ですか? まぁ、とりあえず、コレで馬に乗れるようになればようやくリュナンに対する戦力外通達を外せるので少しはマシになるでしょう(特に高機動制圧要員として)。それにしても、ここまで来るのに随分と時間かかりましたねぇ…。

 

   Scene 27

・さて、リュナンが故国への復帰を果たしたところで今度はホームズ達の番です。サリアの村を出て船を回収しにマールの港へと向かっていると、途中でカトリが1人で走ってきました。んで、「私の代わりに持ってて」とリングを渡して泣きながら走り去りました。まぁ、リングだけ持ってても最終兵器な彼女がいないと全然意味無いんですが…、大人しく受け取ってブラードへ。正当なサリア王の復活を祝ってパーティーが開かれ、シゲンシエラがお互いの出身について話すのを聞いたり、リーリエの歌を聴いて何故かアトロムが感動のあまりに涙するのを見たり。続いてオークスへ移動、するとリーリエがいつか見た悪人ヅラのオヤジに騙されて踊り子にされそうになってます。

アトロム :ホームズ、リーリエを知らないか? 朝から姿が見えないんだ

ホームズ :知らねえな、どうせどっかでらーらーらーとか言ってるんだろうよ

アトロム :リーリエは素直でいい子だよ。ただ世間知らずなだけなんだ

ホームズ :だったらちゃんと世話してやりな。そうでないと糸の切れた凧みたいにふらふらと飛んで行っちまうぞ

アトロム :そんなことはわかっている!

かなり失礼な会話してませんか?

でも、まぁ、全部その通りなんで全然問題ないですけどね。んで、いなくなったリーリエを探してアトロムは街へ。

アトロム :すまないが人をさがしてるんだ。14歳くらいの少し変わった女の子だけどここに来なかったか?

悪人 :うん?……知らないなぁ、そんな娘は来なかったぜ……。らーらーらー

アトロム :あれ?……その歌は……確かリーリエの……

悪人 :うん?……しまった……!

アホですか?

「雉も鳴かずば撃たれまい」と言うか何と言うか、フと歌ってしまったばっかりにこの悪人オヤジはアトロムに殴り倒されてリーリエの事を白状させられるのでした、合掌。んで、まだ騙された事に気付いてない(と言うか本当は踊り子やってた方がイイのかも)リーリエを強引に連れ戻して移動再開〜。マールでカトリの「サリアに来て欲しい」と言う願いを断ったロウ司祭と共に昔話を聞きながらセネー海をグラナダ方面に向かって進みます。途中、海上にて帝国の輸送船と遭遇したので海賊らしく”奪え、殺せ”で戦闘突入〜。輸送船だけあって保有戦力も少なかったうえにやたらとゼノが瞬殺の”烈風”を連発してくれたのでアッサリと勝利、物資を奪って先に進みます。

 

   Scene 28

・輸送船が撃破された事でグラナダを目指すホームズ達に気付いた帝国軍、そのおかげでかなり無能っぽい将軍が上官命令により無理矢理出撃してきて海戦開始〜。今回はちゃんとした軍船なので歩いて行けない場所にシューターが配置されてるのがチョイとアレだったりしますが、”歩いて行けない場所”にあるなら歩いて行かなきゃいいワケでシエラが職業特性のワープでスッ飛んでって後からザクッと撃破(ペガサス隊は怖くて使えないから)。後はテキトーにゼノとかガロとかクライスとかの主力隊を流し込んで斬、ボスも最近すごい勢いで発動しまくってるゼノの”烈風”で斬、戦利品として”マスターソード”を奪ったところで戦闘終了です。って、あれ? たしか帝国の指揮官は「後で増援を送る」とか言ってたような気がんですが…、もしかしてその前に終っちゃいましたか? う〜ん、殺害数稼ぎ損ねたかも、チョイと残念。

 

   Scene 29

・さて、快調に帝国海軍を打ち破ったホームズ達はいよいよグラナダへ上陸、故郷奪還戦に突入です。…が、実は海に落ちて死んだと思われてたレネは帝国軍に拾われて生きていて、助けられた恩義から帝国に荷担して杖の力で兵士を至近距離に飛ばしてきやがる危険人物になってました。おかげで、この激戦MAPに何故か出撃していたバドが狙い撃ちされて死亡。って、まぁ、賊は基本的に嫌いなんで(すぐ死ぬから)リセトはしてやりませんが。しかし、バドがターゲットになっててくれた間に閉ざされていた城門を打ち壊して突撃〜、無事にアトロムレネを説得できました。いやぁ、普通の賊1匹と貴重な杖を2本も持ってるシスター1体を引き換えにしたと思えば安いモノですね。その後、市街地に侵攻して掃討戦へ。ザコを狩りつつ拠点への距離を縮めて行くと…、いきなりボスが突撃してきやがりました。そして、ザコ戦ダメージ回復用に前進していたリーリエに攻撃

ドシュ

 

らーらーらー

 

 

 

 

 

リセット

はい、そーゆーワケ(ちょっと死にすぎ)でやり直し。とりあえず先刻の失敗でヘッポコさんを出撃させると速攻でレネの謀略により殺される事とここのボスは有効射程に侵入したら拠点を捨ててでも攻撃してきやがる事が良く解ったので今度はもう大丈夫です、たぶん。慎重に進めすぎてレネを説得するのが遅れたおかげで仲間にな時点で”転送の杖”の使用回数がかなり減ってたりしましたが、それもまぁよし。んで、ザコを蹴散らしたら限界射程キリキリに戦力を集め全軍の中で最も堅そうなザカリアを餌に引きずり出して攻撃〜。先刻の恨みもあって「落ちろォォォ!」とか言いながらホームズでガトリング射撃…が全弾HITしてるのに何故か死にやがりません。不思議に思ってステータス確認してみると…飛行系のくせに”見切り”持ち。しかたがないので物理攻撃は諦めてマルジュシエラリシュエルの魔道隊で焼き殺して拠点を制圧、こうしてグラナダ奪還戦は1人の戦死者もなく(リセットしたけど)無事に成功したのでした

・グラナダ制圧後、ホームズシゲンに連行されてとある家へ。すると、そこにはグラナダ陥落時にリュナン達を逃がすためただ1人ここに残ったヴァルス提督の姿がありました。でも、そのワリには女性を従えてたりして妙に豪華な暮らしぶりであり、ちっとも悲壮感とかそーゆーのは感じられないです。んで、久方ぶりに息子の姿を見たオヤジ様は剣と鎧を与えて領主の座を譲り、その瞬間にホームズが今までのただの弓使いから剣も使えるハイドハンターとやらにクラスチェンジしました。

剣が本体ですか?

(アヌビス神のスタンドです)

遅いです、ち〜っともクラスチェンジしてくれないからもう他キャラ鍛えまくっちゃいましたよ?本来なら主力であるハズなのに……。まぁ、こっちは歩兵メインだったからナイトのハズなのに馬にも乗れなかったリュナンと違ってあんまり被害は無かったですけどね。っつーか、リュナンヘッポコすぎ…。家を出たホームズが「領主を押し付けられた」とか怒ってると横からシゲンが「親心を察してやれ」となだめるワケですが、テキトー極まったオヤジ様の生き方はどうにもホームズにとっては許し難いらしいです。

ホームズ :俺のおやじはな、大陸中に女がいるんだ。そこら中で子供を作りやがって、俺の兄弟姉妹は百人を越えるだろうよ

妹は12人いますか?

まさか、そんな腐った生き方のキャラが主人公の父親だったとは…。いやぁ、ゲームって本当にスバラシイですね(水野晴朗口調で)。っつーか、オレだったら叩き切ってるね(断言)。その後は館に戻ってレネとの会話、アトロムについて少し聞いてから話題は彼女自身の戦闘能力に移ります。

ホームズ :話は変わるが、シスターは破邪の神官と呼ばれるほどすごい力を持ってるんだってな

レネ :はい、この破邪の杖の力ですが……

ホームズ :その上に人を遠くへ飛ばせるんだって?

レネ :はい、この転送の杖の力ですが……

杖が本体ですか?

ようするに杖が全部ヘシ折れたらただの”海に落ちて溺れた女”ってワケですね。まぁ、その杖が十分すぎるくらいに強いから全然問題無いんですが。ちなみに、この転送の杖の力で敵兵を岩壁の中にブッ飛ばして「おおっと」とか言いながら死体にしてカント寺院に送り返すと言う極悪非道凶悪無比な戦術は使えないんですかね? さっきの会話でアトロムホームズと同じくヴァルス提督を父親とする事がハッキリしたので、生真面目な彼がこの衝撃の事実を知って自殺しない事を祈りつつ、「お前らも苦労したと思うが、俺たちも苦労した」などと演説にならない演説で民衆の笑いをとって、それでようやくこのグラナダ奪還作戦は完了するのでした。

 

   Scene 30

・グラナダの前に広がるアルカナ砂漠がが砂嵐で侵攻不能だったので、ヒマつぶしのためにシゲンの故郷であるところのイルの村へ。ちなみに、ジュリアも同じイルの村出身のハズですが現在はリグリア砦で道具屋を営んでらっしゃるので帰郷できず…、合掌。ホームズ達が到着すると何故か村が森の奥から押し寄せるモンスターに襲撃されていたので、親子の挨拶は後にして村の剣士を手伝って応戦開始〜。敵が純粋にモンスターのみから構成されていたので、試しにレネの”破邪の杖”を使ってみました。

 

 

 

1発で全滅しました

 

 

 

これってゲームなんですか?

いや、まぁ、通常1MAPに30分以上かかるこのゲームにおいてこの処置は画期的だとは思うんですが、どうも画期的すぎて”ゲーム”として何か大切な部分を遥か100万光年彼方くらいまでブッ飛ばしてるような気が…。その後、フラフラと歩いてって拠点を制圧したらMAPクリアです。

・拠点にてシゲンヨーダが久しぶりの親子の再会を果たします。…が、あまりに外見が普通のオヤジなのでガッカリです。もっと、こう、「フォースじゃよ」とかワケの解らんを言葉を吐き散らすシワくちゃでどう控えめに見ても人間じゃない外装を期待してたんですけどねぇ(スピルバーグ的に)。んで、グラナダ奪還で帝国軍の攻勢も落ち着くだろうってコトでヨーダが仲間になり、その後の民家訪問でマルジュに”地聖”がついてもとよりクリティかりやすい奇跡の風がますます強化されたりホームズに”ガトリング竜聖”を搭載したり(発動するかどうかは謎)サンに”飛竜”を追加してサンアタックがダイターンクラッシュに進化したり(しません)、おかげでレベルの上げすぎですでに飽和気味だった戦力をさらに1段階くらい押し上げられました。そして、戦力が整ったところでトレジャーハント(盗掘)をかねてモースの塔へと進み、「うわっ、モンスターうぜぇ」ってコトで残り回数とかあんまり考えないで”破邪の杖”使って強行突破しようとしてたら途中から人間キャラも出てきて相手すんのも面倒になったのでレベルが無駄高いのをいい事に宝箱なんか完全無視して殴られるのも気にしないでダダッと最上階へ。留守を守ってるヒトの目の前で宝箱を強奪したり、蘇生の秘宝”ダクリュオン”がココで3回使える事を知って「じゃぁ、あのバカオイゲンを3回殺らせてくれ…。ちゃんとその後で3回蘇らせてやるから」とかとてもとても後ろ暗い気持ちになったり、でもそんなコトはできるワケないのでとりあえず1回分使ってアーキスでも蘇らせてみたり。ちなみに、死者リストに登場するのって仲間だけなんですね。敵将とか仲間にする前に殺したヤツとか出てきてくれたら良かったのに…、残念です。塔の探索を終えて外に出るとちょうど砂漠が晴れたらしいので、グラナダに戻って砂漠を渡りラゼリアへと向かいます。

ホームズがラゼリアへと向かって砂漠を渡っていた頃、サリアではカトリグエンカオスの強襲によってアッサリと捕獲されてました。一方のリュナンはと言うと、エンテと2人で話すうちに大昔に出会った女の子と交わした約束を思い出します。

リュナン :そうだ……。約束を破ったのはエンテ、君の方だ……

驚いた事に、リュナンが幼い頃に出会って「守ってあげる」と約束した人物こそが後にノルゼリアの街ごと灰燼に帰したエンテなのでした。

って、もうみんな知ってますよ…

随分と前にクラリスが「リュナンは知らないフリをしてるだけなのでは?」とか言ってたような気もしますがやっぱりソレはただの過大評価だったみたいで、今になってようやくそのとてもとても大切な事に気が付きやがります。…遅いってば。しかしアレです、終盤が近いからか何だか知りませんがこの唐突極まったの記憶の復元振ぶりは某雪降る街の奇跡の物語に負けてないような圧倒的プレイヤー放置感がありますよ、ネ右一君(誰だ?)。やっと思い出しはしたものの、どうにも2人の関係が悪化してる(気付くのが遅すぎたからだと思う…)ところにはるばる砂漠を渡ってきたホームズが登場します。んで、ココまで来て微妙に迷いを感じているリュナンに「進む理由は進んだ後にわかる」と答えになってないような(でもそれで十分な)答えを返したら気分を切り替えて宴会開始〜。いきなりレネレオンハートがくっついていた事実を見せられて「はぁ、そうッスか」としか言いようがなかったり、マルジュメリエルがくっつきそうになってる…と思ったら実はナルサスの変装でしかもマルジュはそれに気付かずにホンモノの方に告白しようとしてたりとか、あいかわらずプレイヤーの思惑を100万光年彼方ぐらいに置き去って勝手にキャラ同士をくっつけやがってくれてました、やれやれ…。しかし、その後にカトリがグエンカオスに捕まった知らせが届くと事体は急変し、ホームズ達は宴会を打ち切ってとりあえずサリアの村へと向かう事になります。そして、そんなホームズ達にシゲンから一言

シゲン :もうわかっているだろうが、これで最後だ。

へ? 何が?

ちっとも何も解ってないんですが、どうやらご丁寧にも今回で2部隊間の編成が最後だと教えてくれてるようです。忠言に従ってテキトーに武器-道具類をリュナン側に流し込んだら出発、途中でカトリとの会話を思い出しながらの行軍です。

「いやー! ぶたないで!!」

  「私一人で、司祭様を生き返らせてみせるから!!」

    「……ところでカトリ、お前の後ろにいるボウズは誰なんだ?」

よくよく考えたら、いくら「海賊じゃない」って言ってもちっとも聞いてくれなかったりとか、拾ってきた杖で島中をバイオハザード状態にしてくれたりとか(しかもまだ継続中だし)、その挙句に肝心の司祭様は何事もなかったかのようにしっかり生きてたりとか、ちゃんと服着てるのに老将軍に胸元見透かされたりとか、ロクでもないイベントばっかりだったように思うのは私だけですか? いや、まぁ、途中からは汎用ヒト型決戦兵器として役立ってましたけど。さらに進む道中で事情を聞いて駆けつけた司祭様から邪神復活の話を聞いたりしながらサリアの村へと到着です。

 

 

 

 

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