テイルズ オブ エターニア プレイ日記


 

Step 7

Burned Place

・次の大晶霊の情報を求めてリッド達はバロールの町へ、話を聞いていると「ずっと西に熱砂の町シャンバールがある」と教えてもらえました。シルフの話だと火の大晶霊は熱い場所にいるらしいので、おそらくそのシャンバールの近辺に隠れてるに違いありません。さっそくエリアルボードを駆って平地と海と砂漠も越えて熱砂の町シャンバールに向かいました。メルディが熱さにやられてヘンな事を口走ったりしたもののそのまま町の中をフラフラと情報収集、すると服屋で少し前に見た事のある女性に会いました。

ファラ :あの人、ミンツ大学の カトリーヌじゃない?

カトリーヌ :おひさしぶりです!

リッド :よぅ。 王都へは行けたのか?

カトリーヌ :いいえ、今、行き方を 教えてもらってたんです

店員 :シースルー特性ドレスと ラシュアン染めアロハ 計2点で3万ガルドです

…それって”行き方”なんですか?

行き道を教えるのに便乗して高価な物を売りつけられようとしているような気が…。しかし、なんて言うか、もう、道に迷いまくった挙句に河も海も越えてしまうのはある意味で才能と呼ぶべきかもしれませんねぇ。ミンツからモルル、バロール、そしてシャンバール。この調子だと王都に着く前に世界一周してしまうかも。んで、会話の続き。

リッド :そんな高い買い物してる 場合じゃねェだろ?

カトリーヌ :王都のような都会へ行くなら 少々高価な洋服が必要だと 店員さんがおっしゃるので

絶対ダマされてるってば…

このヒトはアレです、そのうちに霊感商法とかにつかまって何十万もするような謎のツボとかを買わされたりするのです、きっと(妄想)。お人好しと言うか常識が無いと言うか世間知らずと言うか、とにかくそんな感じのカトリーヌに替わってファラが店員の売り込みを断るとカトリーヌはお礼を言って店を飛び出して行きました。う〜ん、今度はどこで会うのでしょうね? その後、世界のアイアンシェフが集うビストロシャンバールでクッキングバトルに挑戦してみようかと思ったら参加費用が10000ガルドもする事に気が付いて「誰がこの段階でそんな大金を本筋に関係ない余興なんかにつぎ込めるのかッ?」とか暴れそうになったり、「グミはグミ屋って言うだろう」とかアホな格言を吐いてやがる町人に暴れそうになったり、「この町の人間はみんな暑さでオカシくなってるんじゃないのか?」と呆れながら町歩きを続けます。んで、どうにか火の大晶霊に関係しそうな情報をGet、どうやら砂漠を越えた所にある火晶霊の谷にいるっぽいです。ってワケで、さっそくその火晶霊の谷に向かってみましょう。

・シャンバールを出たらテキトーに魔物を蹴散らしつつ砂漠を渡って火晶霊の谷へ。そこは名前が示すように溶岩がぐらぐら煮えている火山地帯です。んで、中に進もうとするものの当然のように溶岩に阻まれて先に進めません。

リッド :あっち〜っ! こりゃ無理だな。 とても耐えられる熱さじゃねぇよ

ファラ :もう! すぐに諦める。 なにか方法があるかも しれないでしょ!

そんなモノはありません

そう簡単に燃える溶岩の上を生身で渡る方法が思いつくなら是非とも教えていただきたいトコロ。案の定、リッドに「じゃぁ、どうするんだ?」と切り替えされて困ってらっしゃいます。そんな2人を横目にキールウンディーネを召還し、その力を借りて火を静めてもらいました。んで、ついでにしばらくの間はウンディーネの加護でココの熱さから守ってもらえる事に、熱からの防壁が効いてる間にさっさと目的を果たしましょう。通路を塞ぐ炎をくぐって奥へ、その途中で体力不足なキールを気遣ってキャンプをします。

ファラ :キール…ほんとに だいじょうぶ?

キール :…は。情けないな。 またファラに心配かけてる。 昔から、ぼくはいつも

ファラ :そんなことないよ! キール、すっごく立派になった

キール :昔からやさしいよな、ファラは。 いつも他人のために走り回ってさ。 怖い親分なだけじゃなかったんだよな

ファラ :どうかな…わかんないよ

<……………>

ファラ :って、ちょっとキール! 誰が怖い親分だって!?

そんな漫才をやりつつ休憩したら再出発、謎の文字が刻まれているけど開かない扉を無視したり、ウンディーネの加護を持っていても貫徹ダメージを受ける炎をすり抜けたりしながら最深部に到着すると、前の2体とは違ってさしたる会話もなく火の大晶霊イフリートが襲い掛かってきました。しかし、ウンディーネの時のようにブレイク不可能な技を持っているワケでもなく、シルフの時のように取り巻きを連れているでもなく、取り柄と言えば攻撃しなくても常に接触ダメージ判定を備えているくらいの「貧弱貧弱ゥゥゥ!」な感じだったのでありったけの技と魔法をブチかまして粉砕です。う〜ん、大晶霊って出てくるたびに弱くなってるような気が…(こっちが強くなってるだけとも言う)。開発者様、登場順番間違えてませんか? イフリートを倒したものの素直にはケイジに入らないのを見てウンディーネが登場、強引に説得し無理矢理に押し込んでくれました。すると、ケイジから大晶霊が飛び出して空中で融合して目の前に光の大晶霊レムが出現します。

ココは邪教の館ですか?

(今回は上位精霊の3身合体です)

きっと、近いうちにデビルリングとか手に入れちゃって「オレはもう誰にも負けないぜ。神をも凌ぐ力を手に入れたんだ! ハーッハッハッハッハッハ」なんて喜んでたら大きすぎる力に自分が食われて「ン? な、なんだ? か、身体が、オレの、オレの身体がぁーっ!」とか言いながら解けて死ぬハメになるのでしょう(長すぎる妄想)。しかし、アレですね、よく考えたら精霊が火と風と水の3種しかないってのは珍しいですね。メルディはちゃんと地の晶霊術を使ってるのに…。まぁ、”火の赤と風の緑と水の青でRGBだから光”ってやりたかっただけなのかも。んな余計な事はさておき、ついに姿をあらわした総括晶霊レムに対して「グランドフォールを止めてください」をお願いすると「人間の問題は人間で解決しろ」と却下されてしまいます。ありゃ? 天変地異の親戚じゃないって事は、グランドフォールってやっぱりセレスティア人の陰謀だったんでしょうかねぇ?そして、レムはリッド達に”ソーサラーリング”(デビルリングとかエンジェルリングじゃなくって残念)を授けて「光の橋を渡れ」と言い残し、まだいろいろと聞きたいみんなを置き去りにして消えました。ちなみに、このリングはR1ボタンで熱光線を射出できるスグレモノ。まぁ、アレです、これでそこらの建築物(ひなた荘とか)に放火しまくれって事でしょう、きっと(妄想)。う〜ん、やっと全ての大晶霊に会えたと思ったらますます謎だらけになってしまいましたねぇ、とりあえずウンディーネの加護がまだ続いているうちにこのバーンドプレイスから脱出開始です。んで、リングを使って開かずの間に侵入したりしながら到着した途中のキャンプ地、キールがグランドフォールの事でメルディを問い詰めると「グランドフォールはセレスティアのバリルが原因」と白状しやがりました。メルディが今までずっと隠し事をしていたのを責めるキールですが、ココでリッドの切り返し、30年前にインフェリアからセレスティアへ旅立った男の名前もまた”バリル”だった事を指摘して全てをセレスティア人の仕業だと考えそうになっているキールを止めます。セレスティアに帰りたい人とか、その手伝いをすると決めた人とか、世界崩壊の真実を知るためにあちらの世界へ行く気になった人とか、約1名ほどやる気があるのか無いのかよく解らない人も混ざってますが、そんなリッド達は唯一のセレスティアへ続く道”光の橋”を求めて今度はインフェリアの中心にあるファーロス山に向かうのでした。

 

Step 8

Crazy Climber

光の大晶霊レムに「光の橋を渡れ」と指示されたリッド達は、王立天文台でキールが調べてきた情報に従ってファーロス山を目指します。火晶霊の谷を抜けたらエリアルボードで海を渡って孤島にあるファーロス教会へ、ここはセイファート教のはじまりの場所でもあります。光の橋はさらにこの先の山の上、ってワケで登山に備えて教会の中で休む事になりました。

リッド :おまえら…ほんとに… セレスティアに行くつもりなのか?

ファラ :リッド、行かないの?

リッド :ゾシモスの話を聞いたろ? バリルって男は、 光の橋を渡ったっきり、 帰ってこなかったんだぜ!

ファラ :でもメルディは インフェリアに来れたんだし、 何とかなるんじゃないの?

リッド :首尾良くセレスティアに 行けたとしてもだ! まったくの未知の世界なんだぞ! 何が起きるかわかんないんだぞ!

キール :だから行ってみたいんだろうが

リッド :だあああ! おまえらの頭には、不安とか用心って言葉はねえのか!?

そんな感じで常識の薄い知り合いばっかりなリッドは不貞腐れて先に寝てしまうのでした、ご苦労様。んで、一休みしてしっかりかり回復したら、いつものようにキールの体力不足をバカにしながら登山開始です。ちなみに、教会を出る時に神官が「今までの善行を神は見ていますよ」とか言ってファラが新しい神の技を体得してました。

アレって気功術だったのでは?

気功は人間が元から備えている力を引き出す技であって、別に神になんか頼ってないような気が…。う〜ん、イロイロと私の視点からすると欠陥の多い世界でやがりますな。まぁ、今回の技は復活効果なんでライフボトルの残量をあまり気にしなくても済むようになるかと思うと一応は神にも感謝してみますけど。んで、山道を頂上目指して登っているといきなりハンパじゃない数の落石に襲われて一時撤退するハメになりました。慌てて1画面分だけ後に戻って無事でした…が、どうやらさっきの落石ではぐれてしまったようでファラの姿だけがどこにもありません。安否のほどが非常に気にかかるもののクィッキーの嗅覚をもってしても探知できなかったので、とりあえずその場での捜索を中止し山頂に向かいながら探す事になります。しかし、やはりファラの事が気にかかるのか、不意に立ち止まったリッドキール「無事に決まってるよ。 あのファラだろ?」とか励まされてたり。そうですよね、勝手に死刑執行して逆に自分が処分されたり、宇宙漂流刑の反動ででオカシい人みたいになったり、衛星軌道上からザンネックキャノンで地上をピンポイント狙撃したりするくらいですからねぇ(壮大な人違い)。余計な戯言はさておき、落石により登山道がすっかり塞がれてしまったので、さっきまでとは別のルートで登り始めました。少し進むとキールが道端に珍しい石を発見、そして、その事をリッドに咎められながら(ついでに)ファラも発見、落石ではぐれたファラは何故かこの山に来ていたレイスに助けられてて無事だったみたいです。でも、残念ながら崖に阻まれてこの場での合流は無理っぽいので、「山頂で合流しよう」と言うレイスファラの事は任せてリッド達もまた登山を再開するのでした。

・ファラ達とは頂上で合流する事を約束して別ルートから山頂を目指すリッド達。しかし、その目の前に広がる道には山頂で天才軍師が落石の計を発動させているかのように巨石がゴロゴロと転がり落ちてきやがるので、落石ダメージとザコ戦ダメージをこまめに回復させつつ先に進むハメになります。こんな時は回復係のファラがいないのがチョイとだけ痛かったりしますが、まぁ、それよりはこのゾーンの地形パターンが同じモノの使いまわしで「ナムコさん、手ェ抜いてんなぁ…」って事の方がアレなんであんまり気になりませんメルディの回復魔法も一応はありますし)。しかし、アレです、この調子で落石が続いてたらそのうちに山が削れて標高がどんどん低くなるんじゃないかと心配です。ちなみに、どうしてこうも岩の直撃を受けながらも必死で上を目指すのかと言うと「そこに山があるから」であり、もはやファラの事なんかは頭にカケラほども残ってなくってただ蒼天にそびえる神の座を目指して登っているだけなのです(絶対違う)。んで、一方のファラ達は”信じる”事に関してチョイと深い話をそていたり、途中のキャンプでファラレイスがイイ感じなのをキールが指摘したらリッドが暴れそうになったり、クィッキーを酷使して登攀用のロープを繋がせたりしながら山頂へ、そこには先に到着したファラ達が待っていました。レイスにお礼を言いながらも最初から彼の事を怪しく思っていたキールは「部外者は…」と追い出し、レイスもそれに応じて立ち去ります。そして、邪魔者がいなくなったところで山頂にある遺跡の扉に向かってソーサラーリングから熱光線を照射、何故かそれに対応して開いた扉をくぐって中に入ります。

まぁ、”熱光線”の必要性も謎ですけど

別に魔法グッズなんて、ただ普通に持ってるか高く掲げるくらいで十分だと思うんですけどねぇ。後の方で、何か”熱”で”光線”じゃないとダメな使い方でも登場するんでしょうか? 1人では解けない愛のパズル(謎)はさておくとして、中には大きな石碑があるっきりでどこにも”光の橋”なんて見当たりませんが、ケイジの共鳴を感じ取ったキールの指示通りにメルディキールが石碑に手を触れるとまた火晶霊の谷の時のようにレムが登場しました。そして、一方通行な光の橋を渡る覚悟を問うレムですが、ここまで来たらもう誰にも迷いはありませんリッドは除く)。リッド達の答えを聞いたレムは目の前に光の塊を残して消えました。しかし、いざ光の橋を渡ろうとすると柱の影から退散したハズのレイスが登場してリッド達を止めました。

キール :何のつもりだ?

レイス :王国騎士として… セレスティアが強い力を持つことを 看過できない

リッド :王国騎士ぃ?

レイス :私の名はレイシス。 インフェリア王国元老騎士、 レイシス・ルエインだ

キール :怪しいヤツだとは思ってたけど あの名高い元老騎士だったとはね。 …なるほど、お国のためか

レイス :名前が売れてることにかけては お互い様だろう? 反逆者キール・ツァイベル

リッド :反逆者って…キール… おまえ、天文台で何やらかしたんだ?

レイス :光の橋に関するバリルの 研究記録を燃やしたのさ。 自分の頭にだけ叩き込んでな…

う〜ん、衝撃の新事実ですね。レイスがただの商人じゃなかったのはどう考えても商売に不要な剣技の数々から推測ができたとしても、ヘタレで根性無しなキールにそんな大胆な事ができるとはねぇ…。とってもビックリです。インフェリア国宝のコンパスキー”セイファートキー”に従って旅していただけなのに何度もリッド達と出会った事で「コイツらは世界を脅かそうとしている」の考えに至ったレイスは、ファラが「これは両世界のためなの」と説明したところで「私が信じるのは、王の言葉だ。 君達じゃない」とアッサリ却下。もうこうなったら力ずくで殴り倒してから光の橋を渡るしかないようで、覚悟を決めて戦闘に突入です。リッドに似た剣撃とそれ以上の剣技を駆使するレイスに大苦戦でしたが、でも、結局は4対1の私刑戦なワケで、盾係のリッドファラがザクザクと切られている間に後衛の魔法部隊が術を連発してどうにか勝ちました。う〜ん、ボス戦ってずっとこのパターンで戦ってるような気がするのは私だけですか? んで、勝ったら倒れ伏しているレイスは放置して、追手のインフェリア兵がやってくる前に光の橋へと飛び込みセレスティアへと向かいます。

・光の橋に飛び込んだリッド達は、まるでジオン軍がHMLで宇宙にガトーを打ち上げたようにファーロス山からインフェリアを突き抜けてセレスティアへ。いよいよ帰り道のない異世界へ到着しました。”帰ってきた”になるメルディと初めて見る異世界に「空も、海も、太陽も、風も、空気も違う」と好奇心全開でうかれているキールはともかくとして、リッドはついに引き返せない所まで来てしまった事にすっかり呆けてやがります。しかも、今回はいつも前向きなファラまでが「なんでここまできたのかな? わたし…」と言い出す始末。とりあえず、ゆっくり休んで落ち着くためにメルディの故郷らしいアイメンの街へと向かってDisk1が終るのでした。

…って、もう終わりですかッ?

まだプレイ時間は6時間くらいですよ? なんだかこの”6時間”と言う数字に、同じく6時間ぐらいで終って非常にアレな感じだった”アークザラッド”を思い出してしまって、とっても先行き不安です。まぁ、アレとは違ってこっちは1作品で3枚組なんでそんな事は無いと思いますけどね。えぇ、そんな事は無い………とイイなぁ。っつーケで、今後の展開にかなりの疑問を抱きつつDisk1は完了です。

 

 

・そう言えば、リッドの剣技って我流なんですよねぇ? ファラレイスが暴走族好みな漢字の技ばかりを会得してるのはそれぞれの師匠の影響です、たぶん。だから、それはソレで問題無い(西洋ファンタジー世界観にはとんでもなく似合わないけど)として、でも、そうなるとリッドは1人で「トラハザン」とか「マジンケン」とかを全部考え出したって事になります。って事は、これらの要因から事態を推測して導かれる答えはただ1つ、

結論 :リッドは暴走族

(超短絡思考)

きっとアレです、日常会話の中でも「仏恥義理」とか「夜露死苦」とか言ってるに違いないのです(妄想)。

 

 

 

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